2014年6月23日月曜日

驚愕の酒『十四代 本生酒 おりがらみ』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 GWの頃、我が家の通称「猫の額」に野菜の苗を植えたところ、今ではこんなに立派に成長し、既に収穫できそうになった物もあり、収穫の秋が待ち遠しくて仕方ありません。一朝一夕に作物は育たないので、根気よく肥料をあげながら丹精を込めて秋まで育てていきたいと思っています。

DSCF4409DSCF4410

       キュウリは定番          ナスは4本植えて連日の収穫を期待

DSCF4411DSCF4412

     シシトウは結構採れます       今年は既に巨大ズッキーニを収穫

 さて、先日高校の時の同級生たちとお酒を呑む機会があり、段取りを頼まれたので、居酒屋「だるま」を選んで行ってきました。なぜ「だるま」かというと、それは・・・それは・・、何と!!超有名な『十四代』が置いてあるからで~す!。ジャジャーン!。『十四代』は日本酒ランキングでは常に第一位~二位と最高峰にランクされているお酒で、当然プレミアがついて、市販では一升瓶1本が二万円程度で売買されており、1合二千円で売っても居酒屋さんは儲からないお酒だと思います。

 今回、思い切って注文してみることに。やってきたのは『十四代 本生酒 おりがらみ槽垂れ原酒純米吟醸』で、『十四代』の中でもレアな生酒は、1合二千三百円也。高いか安いかは本人の価値観でしょう。『十四代』は山形県村山市の創業元和元年の高木酒造で醸され、定価で卸酒店に届けられ、そこからプレミアがどんどんついて、三千円台のお酒が二万円に化けていきます。

DSCF4395DSCF4456

  貫録の十四代、シブい!      受け皿にまでタップリ  

 蛇の目ぐい呑みに注ぐとやや白っぽい滓が旨味を予感させています。香りは果実のようにややフルーティで、呑んでみると甘さを感じますが、大人しくどっしりと厚みのある味わい。あとから弱い酸味が追いかけますが、品の良い酸味がジューシーさに溶け込み旨味に変わる完成度の高いお酒です。日本酒嫌いの人でも美味しく飲めるお酒だと思います。

DSCF4454IMGP3951

    蛇の目が滓でくもり           だるま 「十四代」のラインナップ

 確かに文句無く美味しいのですが、『十四代』を味わってみたら、地元の『陸奥八仙【赤】』も全く見劣りせず、肩を並べるような美味しいお酒だと再確認させられました。ウソだと思うなら買って呑んでみて下さい。♪

\(。・_・。)ノ