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5月の末から暑くなりはじめ、八戸も初夏のような気候となっています。庭の花畑にはユリが勢いよく伸び、昨年球根を植えたギガンチウムも咲き始めて緑一色の中に彩りを添えています。
鉢植えのクレマチスは2色 ギガンチウムもきれいに咲いて
さて、以前に八戸酒造(株)の蔵を見学させて頂いた際購入した『陸奥八仙槽酒(ふなざけ)』通称【青】の「おりがらみ」を冷蔵庫で長らく保存していましたが、現在やっと楽しみながら呑んでいます。
このお酒も【赤】の「おりがらみ」と同様に、前年は販売されていなかったのですが、酒蔵見学の際に呑んでみて、特に気に入って購入したものでした。自宅で呑む際は大いに期待していましたが、そんな期待に違わずかなりイケルお酒でした。おりがらみの部分だけを瓶詰めしたお酒なので、瓶の中はうっすらと白く濁っています。胸の高鳴りを抑え、ぐい呑みに静かに注ぐと麹の匂いがとても豊かで、その香りと共に口に含むとフルーティさを少し感じつつ、発泡するガスと辛さが相まって舌や口腔に刺激と旨味を残して切れてゆきます。あのとき呑んだ『陸奥八仙槽酒(ふなざけ)おりがらみ』が口の中に甦り、これを一升呑めるのかと思うと、うれしさに感激した次第です。ヤッホー。
肩ラベルの限定が泣ける 薄っすらと槽酒の文字が
酒米は青森県産米「まっしぐら」を使用し、日本酒度+2、酸度は1.8と少し辛口の酸味がやや強いデータですが、呑んでみれば甘さをも感じる重厚な味わいに、購入して良かったと思わせる逸品でした。
ぐい呑みは仙台の学祭で購入 うすにごりの滓が見えますか
今回のぐい呑みは、大学の学祭に行った際に陶芸クラブの作品展で購入したもので、口縁には作為的にひびが入れてあり、ひなびた外観に仕上げています。色合い、厚み、重さ等々気に入って求めました。
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