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コロナが落ち着き5類に分類されたおかげで、今年のお盆には愛知県より長男が家族連れで帰省しました。前日までは八戸市も猛暑の35℃越えでしたが、翌日からは雨で気温も22℃が二日続き、今度は風邪をひきはしないかと心配しておりました。最終日にはまた30℃を越えた暑さになりましたが、猛暑に慣れた愛知県民なので、あまり堪えなかったようでした。
さて、長男が帰省の際に、今年の「父の日」のお酒を持ってきてくれました。最近は父親の好みが分かってきて、無濾過や生酒を購入してくれます。今回、愛知県より携えてきてくれたお酒は、岐阜県瑞浪市の若葉酒造が醸す『若葉純米しぼりたて生酒』でした。岐阜の酒は美味しくて、割とハズレが無いんだよね~。
若葉酒造の創業は元禄元年(1688)で、200石ほどの小さな酒蔵です。代表銘柄は蔵の名を冠した『若葉』で、杜氏を兼ねた社長が自ら醸しています。そして「多様な世代が日本酒を楽しむきっかけをつくりたい」をポリシーに、丁寧な酒造りに励んでいます。
酒米は食用米の「朝日の夢」が85%と、酒造好適米の「飛騨誉」を15%使い、仕込み水には土岐川、小里川水系の伏流水を蔵内の井戸から汲み上げて醸し、日本酒度+3、ALC度数17~18のお酒に仕上げました。
若葉純米生酒 裏書きをどうぞ
開栓し蛇の目に注ぐと酒色は透明。香りは生酛造りのような酸の香りで、酸度が高いお酒かと身構えました。口に含むと酸が強いかと思いきや、爽やか系で優しい口当たり。甘さも程々にありどちらかといえばフルーティです。呑み込むと穏やかめの酸味と辛さが咽喉から口腔に立ち上がってきて、スッとキレてゆきました。旨し!!。やっぱり岐阜の酒はハズレが無い。
愛知に戻る日には、東海道新幹線がトラブルで止まっており、八戸駅まで送ったもののどうなる事かとやきもきしていたら、やっぱり「持って」おりました。午後からは通常運転で乗り継ぎは何事も無く、無事に家に着いた事で胸を撫で下ろした次第です。孫ちゃんとも仲良くなり、また早く会いたいと思っております。孫は可愛い。♪
\(。・_・。)ノ