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私が仕事に出掛けた日は、昼食に必ずおにぎりを頂きます。しかも具は必ずウメが入ります。ウメも割と高価なので、ここ4~5年は自身で漬けたものを使っています。今年は青いウメを頂戴したので、硬い梅漬けに挑戦しました。挑戦と云っても、いつもと同じに漬けるだけですが。
ウメを洗って 塩を振り
シソを入れて 酢を注ぎます
6月第3日曜の「父の日」に、日本酒が大好きな父にお酒を買ってあげたいという娘が、八食センターで前回ご紹介した『誠鏡しぼりたて純米無濾過生原酒』と、今回ご紹介する『桂月CEL24純米大吟醸50夏の生酒』を買ってくれました。嬉しいねぇ。有難いねぇ。また、どれも生酒というのが更に有難いねぇ。
このお酒は、高知県土佐郡土佐町で創業が明治10年の土佐酒造が醸しており、四国の中央部を流れる吉野川の源、早明浦湖畔に位置する大自然に囲まれた酒蔵です。『桂月』の酒名は、地元出身の文人、大町桂月より頂いております。因みに大町桂月は終生「酒」と「旅」を愛し、青森県の十和田湖と奥入瀬を殊に気に入り、晩年は同地に近い焼山の蔦温泉に住み、記念碑が建てられています。また、ラベルの『桂月』の文字は、山口県萩市出身の日本画家、松林桂月の直筆によるものです。
酒造りの確かさでは、フランスのパリで開催されたkura master2020の純米大吟醸部門では金賞を受賞、その前年のkura master 2019ではプラチナを受賞という四国を代表する酒蔵です。
夏の生酒 桂月純米大吟醸
裏書きをどうぞ 酒色は透明で
『桂月CEL24純米大吟醸50夏の生酒』の酒米は高知県産の酒造好適米「吟の夢」と、酒米のレジェンド「山田錦」を50%まで磨いて使用しています。酵母は高知県が開発した「CEL-24酵母」で、特徴としてはフルーティで華やかな香りと、甘酸っぱい酸、アルコール度数が低いという三点がある酵母です。仕込み水には蔵内にある軟水の井戸水を使って醸し、日本酒度-4、酸度1.4と低アルで甘口のお酒に仕上げました。
蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは果実のような甘酸っぱい吟醸香。口に含むとジューシーで甘酸っぱい果実の味わい。こりゃ旨い‼。これは完熟パインジュースだ‼。呑み込むと咽喉の奥がピリピリとして、その後に心地よい渋みやってきてキレてゆきました。これは今年のランキングに必ず入るなぁ。
父の日に購入してくれたもう1銘柄は、鶴田町のN氏から頂戴したことがある銘柄で、『一本義春之純米酒アラバシリ』が冷蔵庫に待機しています。実は長男も日本酒を購入してくれており、送るための準備中との事で、子供達には感謝しかありません。♪
\(。・_・。)ノ