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昨年に続き、地域の公民館の陶芸教室に参加させて頂きました。前回はぐい呑み1つと小鉢を4つ造り、今でも時々お酒を呑む際に使っております。それに味を占め、今度はぐい呑み3つと小鉢が1つ、そしてスープカップを作りました。9月第三週に火入れをして完成し、でき上がった陶器は予想を上回る出来栄えでした。まぁそれは、後村先生の御指導の賜物でしょうが。
作陶状況 こんなに沢山
着色状況 完成品
さて6月4日に「八戸酒造の世界第1位を祝う会」が八戸パークホテル開催されましたが、その時にお土産で頂戴したお酒を頂きました。それは四合瓶に入って税別三千円越え(いやらしいけど)の『陸奥八仙 華吹雪40純米大吟醸』で、それはそれは豪華なお土産です。
このお酒は、私の地元八戸市にある創業安永4年(1775年)の八戸酒造が醸しており、今や東北を代表する、いや日本を代表する酒蔵だと云っても過言ではありません。その秘訣は、現状に満足せず毎年いろんなお酒を試行錯誤しながらの造りで、更なる努力により美味しい日本酒を、より一層美味しく造くろうと研鑽しています。『陸奥八仙』が地元で本当に良かった~。
華吹雪40大吟醸 洒落たラベル
裏書をどうぞ 酒色はほぼ透明
『陸奥八仙
華吹雪40純米大吟醸』の酒米は、青森県で1985年に誕生した「華吹雪」を40%にまで磨いて使っており、大粒で吟醸酒向きのこの酒米は、コクがあってスッキリとした酒質になるお米です。酵母は「まほろば芳(かぐわ)」で、泡なしで香りの高い酵母です。そして、仕込み水は石灰岩の間から湧き上がる蟹沢水源の湧水を使用して醸し、日本酒度-3、酸度1.5の大吟醸に仕上げています。
蛇の目に注ぐとトロミがちに瓶の口から流れ出ます。お酒の色はほぼ透明‥いや少し琥珀がかっていて、香りは華やな吟醸香。待ちきれずに口に含むと重厚な甘さを感じ、直ぐ後に強めの酸がやって来て、口腔にジワーっと感じさせました。呑み込むと苦みを感じ、華吹雪らしい味わいに納得致しました。
現在人気の『陸奥八仙』ですが、蔵人はこれで良しとせずに研鑽を重ねています。それでも私は、お気に入りの『陸奥八仙【赤】無濾過生原酒』があれば大満足ですが。♪
\(。・_・。)ノ