2022年3月14日月曜日

今年も頂戴した『どぶろく』

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ここ数日の陽気で春が近いと感じています。昨年、クレマチスの鉢にキンギョソウが芽吹き花が咲いていましたが、先日鉢を見てみたらカマキリの卵が!。今年もたくさん孵化して庭で遊んでほしいと願っています。

カマキリの卵が見えますか

さて、私の家で食べているお米は「あきたこまち」ですが、農家の方から直接購入させて頂いているので、間違いのない旨さのお米です。しかも安価で分けて頂けるため、家計的にも大変助かっております。先日もお米の納品時に、「今年も『どぶろく』作ったけど呑む?」と仰って頂き、1.5ℓのペットボトルを頂戴しました。お米のデキがどぶろくのデキと直結するため、今年の稲作のデキが気になるところです。昨年のものは旨かったんだよなぁ。

以前にも書きましたが、『どぶろく』には注意点があります。①必ず冷蔵庫の中(寒いところ)で保管。②時々開栓しガスを抜く。③滓と澄んだ部分を混ぜようとして振らない。これを守らないと『どぶろく』が大噴出し、部屋中が絶望的な状態に変わってしまいます。(例年通りのコメント)

今年に入り日中でも気温が氷点下になるため、物置で保管しており『どぶろく』は申し分なく冷え冷えです。先ず屋外に出して先ず開栓するとパンパンに膨らんだペットボトルから「ぶしゅー」という音と共に発酵中のガスが抜けました。そしてペットボトルをゆっくり上下に回転させて混ぜ合わせ、再度ゆっくりと開栓しガスを抜きます。何回か繰り返すと一時的ですがガスは抜けてしまします。









真っ白なお酒

蛇の目に注ぐと「あきたこまち」が溶けたという感じが強く、乳白色で優しい味わいを想像してしまいます。もちろん蛇の目は全く見えません。香りは爽やかで麹の香り。口に含むと先ず舌にピリッときますが、直ぐに麹の甘さと華やかな酸が口中に漂います。ゴクリと呑み込むと口腔がビリビリし、後味にいやらしくない苦味がやってきます。今年の『どぶろく』のデキも昨年に引き続いて美味しい出来上がりだと思いました。う~ん腕が上がってるね。

いつも通り約2合を頂きましたが、結構酔ってしまいました。日本酒度-10位で酸度1.8、アルコール度数は1517%位でしょうか。また来年も頂戴できれば嬉しいなぁ。♪

(。・_・。)ノ