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衆議院選挙も終わって一夜が明けました。当選され政治に携わる方々には、コロナの克服や日本経済の活性化を目指し、公約通りに国政を担い、住みよい暮らしやすい世界に誇れる日本にしてほしいと願っております。
さて先日、所用で盛岡市に行った際に、開運橋のたもとにある坂本酒店で購入させて頂いた『大倉源流 古代酛一段仕込み純米生』を先週ご紹介しましたが、今回はもう1本購入していた『新きらめき燦然純米吟醸朝日55中汲み無濾過生』(☆3つ)を呑ませて頂きました。
新きらめき きらめき度3
裏書をどうぞ 酒色は透明
このお酒は、温暖な地域のため「晴れの国」と云われる岡山県倉敷市で、明治11年創業の菊池酒造が醸しており、規模はあまり大きくない六百石ほどの酒蔵です。主力酒は『燦然』で、「数多くのお酒の中で一番に燦然と輝くお酒であれ」という願いが込められています。また、キャッチコピーとされるこのお酒のコンセプト・ワーカーズ・セレクションは、「頭で飲むのではなく、感性で楽しむお酒」となっています。僕にピッタリ。
『新きらめき燦然純米吟醸朝日55中汲み無濾過生』の酒米は食用米の「朝日」ですが、酒米でよく云われる「東の亀の尾、西の旭」の「旭」から遺伝子を受け継いでおり、有名な「コシヒカリ」のルーツでもある美味しいお米です。酵母は、まろやかな味わいと華やかな香りが特徴の「協会1801号」を使い、仕込み水は高梁川流域の清水で醸し、日本酒度-4、酸度1.8の甘口に仕上げています。また、酒蔵内にはモーツアルトが流れており、音楽でお酒を美味しくが蔵主の拘りでもあるようです。
蛇の目に注ぐと、少しトロミがありそうな気がします。酒色は透明で、香りは爽やかに柔らかく甘い香りが。口に含むとフルーティで、優しい甘さが舌を覆います。その後に甘さが辛さに徐々に変わっていき、呑み込むと僅かの酸味を残してキレていきます。備中杜氏の力量を思い知らされたような煌めく味わいを感じました。
11月15日のブログに掲載予定ですが、一昨日、日本酒仲間N氏とH氏の3人でお酒を頂きました。家の外でお酒を呑むのは何ヶ月振りでしょうか。H氏は1日から長野へ出張との事で、美味しいお酒は何?という話題に。私が購入するとしたら、『夜明け前生一本純米吟醸生酒しぼりたて』か『大信州愛感謝』、『信濃鶴純米吟醸60田皐無濾過生原酒』に『信濃鶴特別純米無濾過生原酒美山錦』その辺りでしょうか。参考になりましたら幸いですが。♪
\(。・_・。)ノ