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土を準備 混合し鉢へ
小さい鉢から 大きな鉢へ
さて年末が近づき、酒屋さんの品揃えが「秋上り」から「新酒」に変わってきました。無濾過生酒好きの私には待ちに待った頃合いとなっています。そして今回購入させて頂いたお酒は、愛知県北設楽郡で創業が江戸末期の元治元年(1864年)の関谷酒造が醸す『蓬莱泉 可(べし)特別純米生原酒』でした。
購入の決め手はラベルの達磨大師のイラストで、何やら文字が書いてあり「一盃人酒を呑み、三盃酒人を呑む、知らず是れ誰の語ぞ、吾輩紳に書すべし」で、江戸時代の漢詩人の菅茶山の言葉のようです。最後の二文字の「べし」を酒名の『可(べし)』とし、キャップには「和醸良酒」の文字が刻まれています。奥が深すぎる。
蓬莱泉 可 達磨大師が
酒米は愛知県が誇る酒造好適米「夢山水」で、酵母や日本酒度、酸度は残念ながら非公開。呑んだ感じでは華やかな香りと酸の少なさから酵母は協会10号酵母辺りか。日本酒度は+2位で酸度は1.4といった辺りでしょうか。仕込水は奥三河の湧水で醸す、限定500本の低温熟成生原酒です。
『蓬莱泉
可(べし)特別純米生原酒』を蛇の目に注ぐと酒色は無色透明で、香りは香量も多く柔らかで優しい香り。口に含むとフルーティで濃厚な甘さ。咽喉の上には辛さも感じ、仄かな苦みも旨さのハーモニーに加わっています。呑み込むと口腔内に酸味が浮かび上がり、先ずジューシーな甘さを感じ、舌にピリ感はありません。呑み込むとキレも良く、咽喉の上にジワジワと辛さがやってきました。この納得の旨さは、一升瓶で購入しても良かったお酒でした。
さて例年であれば、年末は大掃除に気合を入れており、29日朝~31日昼まで掃除に精を出していました。しかし今年は大分前から大掃除を手掛ける事ができ、清々しくお正月を迎える事ができそうです。頑張るぞ!。♪
\(。・_・。)ノ