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昨年花壇を造った事でいろんな花の種や球根を植え、今年はグラジオラスやユリ、アスターなどたくさんの花を付けました。次々に咲く花を見ていると心が癒され、時間が経つのも忘れて見入ってしまいます。
さて、本当に有難い事に私の退職祝いにと、たくさんの方々よりお酒を頂戴しました。今回呑ませて戴くのは、S社様より頂戴したリンベルカタログギフトにあったお酒の中から選んだ『蔵人秘蔵純米吟醸純生しぼりたて』です。分厚いギフトの本には雑貨から家電、食品など種々の品物が並んでいたのですが、日本酒好きの私に下さったので、選ぶとしたらやっぱり日本酒かなぁと思って選ばせて頂きました。
このお酒を醸す山形県山形市の寿虎屋酒造は創業が享保年間と八代将軍徳川吉宗の頃で300年の歴史があり、「めでたい時にめでたいお酒」をコンセプトに今に続いています。主力酒は『寿久蔵』『霞城寿』でしたが、最近は『三百年の掟やぶり』が人気です。しかし、この蔵は平成元年の山形市市制百年の際に、良い水を求めて市の繁華街より移転しており、そのかいあって仕込み水は清冽で蛍の舞う高瀬川を水源とする蔵王山系伏流水(軟水)を、敷地の井戸から汲み上げて使っています。
裏書をどうぞ 蛇の目に注ぎ
『蔵人秘蔵純米吟醸純生しぼりたて』の酒米は、山形が誇る酒造好適米の出羽燦々を50%まで磨き仕込んでおり、搾ったばかりの何も手が加えられていない無濾過の中取りの部分の原酒を直接瓶詰めしたお酒で、日本酒度は+1位のやや甘口です。予想では。
利き猪口に注ぐと酒色は透明で、少しとろみがある様な気がします。色合いはほぼ透明、香りは爽やかに清涼飲料水のよう。口に含むと先ず驚きの甘さが口中を満たします。吞み込むや否や咽喉にじわーっと辛さを感じ、総じて山田錦の重厚な旨味と味わいなっています。蔵人はこんなに美味しいお酒を呑んでいるのでしょうね。うらやましい。
退職後に筋トレとジョギングをほぼ欠かさずに行っており、体脂肪が10%前後となっています。「継続は力なり」という言葉をよく聞きますが、体調も良くお酒も美味しいのでこれからも続けたいなぁと思っています。♪
\(。・_・。)ノ