2021年4月19日月曜日

『どぶろく』を頂戴致しました

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

先日、いつもお米を購入させて頂いている農家の方から「どぶろく作ったけど呑む?」と仰って頂き、1.5ℓのペットボトルで頂戴しました。今年の味わいは如何でしょうか。

以前にも書きましたが、『どぶろく』には注意点があり、①必ず冷蔵庫の中で保管。②時々開栓しガスを抜く。③滓と澄んだ部分を混ぜようとして振らない。これを守らないと中身が大噴出する事により、部屋中が絶望的な状態に変わってしまいます。

晩酌で戴くために、安定して5℃以下になる物置に安置しておいた、パンパンに膨らむペットボトルの『どぶろく』を屋外に出して先ず開栓。「ぶしゅー」という大きな音と共に発酵中のガスが抜けました。そしてペットボトルをゆっくり上下に回転させて混ぜ合わせ、再度静かにキャップを回して開栓しガスを抜きました。これで一安心。家に入れます。




真っ白なお酒  麹が浮かんで

家に持ち込みぐい吞みに注ぐと、滓が多くいい感じで濁っていますが、細かな麹も浮かんでいて日本酒と一線を画しています。香りはサイダーのような爽やかな香りがほんのり。口に含むと先ず麹の甘さが口中を支配しますが、直ぐに舌や口腔にピリピリと刺すような酸味が甘さを次々に塗り替え、甘苦味もやってきます。しかし酸味はヒネた感じでは無くスッキリ・シャッキリとした酸味で、呑み込んだ後もピリ感と甘苦味が消えません。でも再度呑むと麹の甘さで旨味がパワーアップ(苦味の次なので)。今年の『どぶろく』のデキは近年でピカイチでした。

アルコール度数が不明だったので、用心して1合位で頂きお開きにしましたが、酔い加減はそれほどでもなかったため、何となく1719%位でしょうか。次回は2合でも大丈夫だろうと考えております。あまりの美味しさに次回が楽しみで~す。♪

(。・_・。)ノ