2020年11月23日月曜日

「海ぼうず」さんで『瀧自慢純米大吟醸』

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先日、猫の額よりカボチャを収穫しました。食べた時においしいカボチャだったので、タネを捨てずに取っておいたものを植えていました。ただ放置していたので結実するか心配でしたが、大小含めて4個を収穫しました。美味しいといいなぁ。

さて、約30種類の日本酒が二千円で100分間飲み放題の「海ぼうず」さんに行ってきました。日本酒のシーズンともなれば、殆どが生酒でしかも無濾過原酒、純米大吟醸という素晴らしさ。八戸に生まれて良かった事を実感しています。今回は10月末に伺ったので、「ひやおろし」が多く私的には苦手なお酒でしたが、それを縫うように生酒や大吟醸を頂きました。

上段は量り売り 中段・下段が飲み放題




瀧自慢大吟醸  裏書をどうぞ

乾杯のお酒は三重県名張市の瀧自慢酒造の『瀧自慢純米大吟醸』を頂きました。このお酒はインターナショナルワインチャレンジ201820192年連続ゴールドメダルという離れ業をやってのけたお酒で、2016年の伊勢志摩サミットのワーキングランチで乾杯酒に採用されています。酒米は伊賀産山田錦、酵母は蔵内の直培養酵母を使い、平成の名水100選「赤目四十八滝」の伏流水で仕込んだお酒は、日本酒度+4、酸度1.3に仕上げました。

酒色は無色透明で、香りは華やかな吟醸香。口に含むと酸味が仄かな分、呑みやすくややフルーティです。雑味が無くスッと口腔に消えてゆきます。辛さは呑み込んでからやってきました。








一白水成

次に冷蔵庫から取り出したのは女将さん推薦のお酒『一白水成 純米吟醸山田錦』です。秋田県五城目町で創業元禄元年(1688)の福禄寿酒造が醸しており、主力酒は元々『福禄寿』でしたが、平成18年よりこの『一白水成』を新ブランドとして立ち上げています。酒名の由来は白い米と水から成る一番旨い酒というコンセプトから名付けられました。

酒米は王者「兵庫県産山田錦」を使い、酵母は地元の秋田県酵母で、仕込み水は敷地の井戸から湧き出るミネラルが豊富な中硬水の地下水を使い、日本酒度は+2、酸度1.4で、搾った際に1回火入れして秋まで熟成させた生詰め酒は「ひやおろし」の位置付けです。酒色は無色透明で華やかな香り。口に含むと、その「ひやおりし」では味わえない仄かな甘さとジューシーさを感じます。納得の美味しさでした。

たかちよKASUMI  翠玉生酒

天ノ戸45  大吟醸澤乃泉

梅乃宿緑ラベル  若乃井秋宝

その後も新潟の『たかちよ扁平精米無調整生原酒KASUMI』、秋田の『無濾過特別純米生酒翠玉』と『天ノ戸純米大吟醸45』、宮城の『純米大吟醸澤乃泉』、奈良の『梅乃宿いろどり純米緑ラベル』を頂き、シメには山形の『若乃井「秋宝」特別純米雪室低温貯蔵生詰め』でお開きとなりました。

 基本的に寒いのは苦手ですが、美味しい日本酒のためなら少しくらい寒くても頑張れるので、いろんな無濾過生原酒が早く呑みたいと願う日々を送っております。♪

(。・_・。)ノ