いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今年のお盆はコロナの影響で帰省が叶わず、初孫とのコミュニケーションもスマホ動画に委ねる日々でした。早く特効薬が広く普及する事で、罹患者が0人となり、普通の日々に戻る事を願っております。
さて、新型コロナの影響もあって家呑みをしておりますが、八食センターで気になったお酒を購入しました。それは、ハズレの無い美味しいお酒を醸す岐阜県のお酒(あくまで私見)で、明治10年に庄屋だった四代目の山田三千介さんが酒造業を起こし、その名前から三千櫻酒造としました。200石の小さな酒蔵ですが吟醸、大吟醸の表示はせずに呑んでもらえば分かると、全て純米酒という括りで製造販売しています。今回購入したお酒『三千櫻純米九頭竜55生原酒』は、酒米が「九頭竜」という山田錦と同じ大粒の酒米で、生産が途絶えていたものを福井県のプロジェクトチームが復活させました。仕込み水は蔵で持っている山から湧き出す清水を使い、日本酒度-3、酸度1.7に醸しました。
裏書をどうぞ 酒色は仄かに琥珀
お酒の色は仄かに琥珀色で香りは華やかにフルーティ。口に含むと口当たりは優しく、先ず甘さから伝わってきてジューシーさも、それから喉に酸味がグサリと突き刺さります。辛さもありますが旨味もたっぷりでスッキリとしたキレ。何杯でも呑めるお酒でした。一升瓶で購入したので暫く美味しい日々が続くので、お酒の日が待ち遠しい毎日です。
さて、文中にある200石の酒蔵とはどれくらいの売り上げなのでしょうか。1石は100升なので、200石×100升/石で2万升(本)となり、1升3千円とすると6千万の売り上げですが、米代、糀代、酵母代、電気代そして人件費‥‥やっぱり小さな酒蔵です。ガンバレ三千櫻酒造。♪
\(。・_・。)ノ