10月末に高校の同期会が八戸プラザホテルで行われ、同期の方々と40年ぶりに会ってきました。顔を見ても誰か分からない人もいましたが、お互いに名前を名乗って、驚きながらも旧交を温めました。
昨年から「暁会」と称する同期会の準備委員会を立ち上げており、各クラスの担当幹事とコミュニケーションを取りながら、一歩ずつ段取りを進めて当日を迎えました。殆どの参加者から感謝と労いの言葉を頂き、開催した甲斐があったと改めて思った次第です。
中学の友人S君は電気科 いろはにほへと
さて、同期会開催の成功と、今までの慰労を兼ねた打ち上げを、八日町の居酒屋「いろはにほへと」で行いました。その際に持ち込ませて頂いたのが、岐阜県各務原市で創業は大正9年の株式会社林本店が醸す『百十郎G-mid純米吟醸無濾過生原酒完熟special』です。
『百十郎』の酒名の由来は、地元に実在した歌舞伎役者の名前(市川百十郎)で、東京農業大出の五代目蔵元の女性杜氏が醸しています。ただの女性ではなく女優のような可愛らしさで、しかし芯の強さはハンパ無く、2012年に「女性らしく強く凛とした酒」を目指し、この『百十郎』を立ち上げています。
『百十郎G-mid純米吟醸無濾過生原酒完熟special』の「G-mid」は岐阜のG、G酵母のG、イメージカラーGreenのGとしており、midは日本の中央という事です。長良川の伏流水を仕込み水に使い、酒米は大粒で晩成種の食用米「岐阜ハツシモ」、酵母は「岐阜G酵母」で日本酒度+3、酸度1.3のお酒です。
香りは華やかでフルーティ、口に含んだら甘さを感じますが、べたつかずにスッキリとフルーティ。呑み込む際には弱く酸味を感じます。美人杜氏の造りと思うと、美味しく感じない訳がありません。幹事の皆さんにも喜んで頂きました。
打ち上げの席では誰も次回の同期会予定の話はせずに、アッという間に時間は過ぎて中締めとなりました。個人的には5年後くらいに、クラスの同級生だけで集まるのが無難なのかなぁとは思います。しかし、クラス会参加のため遠くから八戸まで来る旅費も、定年後では結構負担になるし、難しいものがあると感じながら家路に着きました。♪
\(。・_・。)ノ