2019年4月1日月曜日

『三芳菊山田錦特別純米無濾過生原酒直汲み』を帰省土産に

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1月の末にウチの奥様が「八通ギャラリー」をお借りし、書道の個展を開催させて頂きましたが、それを機会に愛知より長男夫婦が帰省しました。冷凍庫の中の様な冷え冷えの八戸まで来て、風邪などひかないように、滑って転んでケガなどしないようにと気をもみました。

肩ラベルは和紙 ラベルも斬新

酒色は濃い琥珀色

さて、長男夫婦が東京駅地下グランスタの長谷川酒店に立ち寄って、購入してくれたのが『三芳菊阿波山田錦特別純米無濾過生原酒直汲み』でした。四国は徳島県三好市で創業は明治三十六年の三芳菊酒造が醸しており、「其の香芳しく、其の色淡く、其の美味しさを以って三芳菊」から名付けています。また、ラベルにある【ワイルド・サイドを歩け】の文字は、ルー・リードが1972年に発表した曲名で、「自分の歩きたい道があるなら、危険を冒してでも歩くことは楽しい」を自社の酒造りに当てはめ、日本酒の常識や古い概念に独自の捉われず、自由な発想で醸しています。

三芳菊阿波山田錦特別純米無濾過生原酒直汲み』の酒米は阿波山田錦を使い、吉野川の伏流水(超軟水)を仕込み水にしています。利き猪口に注ぐとビックリ‼。見たこともないようなしっかりとした琥珀色で、香りは甘さと酸のコラボ。口に含むと濃い甘さを感じますが、舌に優しい酸を感じます。辛さによって喉の上がジワジワと熱くなり、甘さの割にスッと切れてゆきました。貴醸酒を想わせる独創的で初めての味わいでしたが、濃い原酒の旨味を思いっ切り感じました。

盛況だった書展

1月は私の誕生日もあり、長男夫婦からは立派なハンカチを頂戴しました。いつも気遣ってくれる子供たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。♪

(。・_・。)ノ