先週に引き続き「第18回小幡建設日本酒クラブ定例会」は、『花陽浴純米吟醸八反錦無濾過生原酒』での乾杯から『大信州槽場詰め純米吟醸無濾過生原酒』
『たかちよ豊醇無盡純米大吟醸【黒】中取り本生』とフルーティ&ジューシーな日本酒が駆け抜けました。後半戦も負けず劣らずのお酒が準備されており、参加者は酩酊必至の後半戦です。
手取川搾りたて 会長をはさんで
さて、4番目のお酒は『手取川しぼりたて純米生原酒』です。このお酒も追い続けていましたが、やっとの事で入手しました。石川県白山市の吉田酒造店が「白山の名水」の伏流水、酒米は石川門と五百万石で、また酵母は金沢系自社酵母で醸すため、この味わいはこの蔵にしか出せません。
瓶の底にはシルキーな滓が揺らいでいます。グラスに注ぐと生酒の麹の香り。口に含むとフレッシュ&ジューシーで、甘みもあり爽やかでキラッした酸味がアクセントをつけ、今日一番とも思える味わいでした。年内に売り切れるというのは事実でしょう。
作雅乃智 美女に囲まれ昇天
5本目はこちらもスペック非公開、三重県の『作 雅乃智中取り純米大吟醸』。三重県鈴鹿市で明治2年創業の清水清三郎商店が醸しており、三重県産山田錦を使用し鈴鹿山脈の清冽な伏流水を仕込み水に使い醸します。そんな『作』は昨年の6月5日の日本酒品評会「SAKE
COMPETITION」の純米大吟醸部門で金賞第1位を獲得しており、実力のほどは言うまでもありません。
グラスに注ぐと火入れの割に華やかな香りがします。口に含むと先ず酸味が舌にきますが、上品で濃い甘みが続き最後に辛さが喉の奥に感じた後でスッとキレていきました。甘みと酸味、辛さとバランスの良いお酒でした。
トリは亀甲花菱 出来上がってます
6本目、トリを飾る酒は『亀甲花菱純米吟醸生原酒無濾過中取り山田錦』。埼玉県騎西町の田畑の中にある清水酒造は創業明治七年で、年間100石強のお酒を造っています。酒米は最強好適米の山田錦で、酵母は酸が少なく香気が高い901酵母を使用。日本酒度+3、酸度1.6のお酒です。
香りはフルーティで、口に含むフルーティ&ジューシー。トリを取るのには申し分のない旨さですが‥、酔ってしまい味の記憶が怪しい・・。
豪快な二人 意気投合し
初参加です(左) それぞれのイチオシ?
恒例の全員集合
恒例の食べ放題のラストオーダーでは、今回もシメのラーメンが人気で、私も美味しく頂戴し・・・あれ、頼むのを忘れた。結局今回もエビチリを一皿しか食べられず中締めです。総評として今回もお酒が美味しかったというお褒めの言葉を皆様より頂戴し、早くも次回に向けて気合が入りました。11月の第19回定例会にはどんなお酒が皆様方を待っているのでしょう。期待してください‼♪
\(。・_・。)ノ