2019年3月11日月曜日

『桃川大吟醸純米華想い』を日本酒と冬の味覚を愉しむ会で

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

33日の雛祭りの日は、穏やかで春を感じるような気候でした。娘のいるわが家では、お雛様に1年ぶりにお出まし頂き、二人の母を招待して手毬寿司&ケーキパーティを行いました。それは弊社の福利厚生費から半額補助の粋な計らいで実現しています。話に花が咲いた母たちは、ご機嫌で帰っていきました。

お雛様を飾り  手毬寿司を

さて、216日に、八戸グランドホテルと桃川酒造とのコラボで「日本酒と冬の味覚を愉しむ会」が開催され、日本酒クラブ会長と私の2名で行って参りました。「楽しむ」ではなく「愉しむ」という文字を当てているのは、心から楽しめる会だからという事です。

乾杯酒は華想い  テーブル酒

乾杯は、2018年インターナショナルSAKEチャレンジで最高賞のトロフィーを獲得した『桃川大吟醸純米華想い』です。準備されたワイングラスで頂きましたが、香りは仄かにフルーティで、スッキリ淡麗系の吞み口の後に酸味が少し。酒造好適米「華想い」を使って醸しており、米の旨味を感じる味わいでした。

山田錦の斗瓶  五百万石の斗瓶

乾杯の後には斗瓶取りのお酒に猛ダッシュ!!。前回は前年の斗瓶取りを1年熟成させた『桃川吟醸純米生原酒氷温熟成蔵出限定品』という贅沢な非売品のお酒がありましたが、今回は非売品の『桃川吟醸純米無濾過生原酒五百万石斗瓶取り』と『桃川大吟醸雫酒無濾過生原酒山田錦斗瓶取り』が吞み比べができる贅沢さ。斗瓶の中には薄っすらと滓りが漂っていて、目で見て楽しむ事もできます。先ず山田錦の方をグラスに注いで頂き、香りを利くと仄かにフルーティな香りが。口に含むとフルーティさもあり無濾過特有の味わいが濃く雑味の無いスッキリとした美味しさです。呑み込んで仄かな酸味を感じますがスッとキレていきました。また、五百万石の方は後味に酸味がありますが、美味しさは同等です。そして桃川さんの甘酒は無敵の美味しさで、今回も4杯頂きましたが、体も温まる逸品でした。

大吟醸 王松  タンク№955


いろんな方々と親しくお話をさせて頂き、これもお酒が取り持つ縁なのかと感じ入りました。話に花が咲いているとアッという間に時間も経ち、愉しいひと時も中締めとなりました。

七力純米大吟醸華想い  日高見うすにごり

「日本酒クラブ」のメンバーが、六日町に「家庭料理ぼたん」というお店を出したとのメールを頂戴していたので、夜は長いという思いから顔を出してきました。先ず、七戸町の盛田庄兵衛が醸す『七力純米大吟醸華想い』を頂戴しました。酒米は「華想い」を100%使っているのでとても美味しく、1杯呑んで帰るつもりが、冷蔵庫を見て『日高見吟醸うすにごり生酒』も追加で頂戴しました。酒呑みはこれだからねぇ・・♪

(。・_・。)ノ