2月中旬まで真冬日の寒い日が続いていましたが、徐々に気温も高くなり雪も消えてしまいました。同じ青森県でもN氏の鶴田町などは、未だ雪が積もっているのでしょうか・・。
さて、弊社では部門別の懇親会を、併設された福利厚生施設で行っており、先日は土木部門が集合です。私は乾杯から日本酒なので、今回は『伊乎乃(いおの)特別純米初しぼり中汲み生原酒』を準備しました。江戸時代の建物が多く残り立ち並ぶ新潟県小千谷市は豪雪地帯でもあり、お酒を仕込むための水が豊富なため、この地で酒造りに励んでいる高の井酒造は、江戸時代後期より山崎酒造場として酒造りをしていたのですが、昭和30年に蔵名を高の井酒造に改めています。
伊乎乃中汲み 裏書が細やか
酒色は透明 社長から土木部員へ
その高の井酒造の造る『伊乎乃(いおの)特別純米初しぼり中汲み生原酒』を開栓するとブシュっと発酵中の音がして、コップに注ぐと爽やかで果実のような香りが。乾杯の発声とともに口に含むと、甘酸っぱくフルーティで、期待値の上を行っています。スッキリとした吞み口でキレも良く、中汲みでもこんな味わいのお酒があることに少し驚きました。酒米は魚沼産五百万石、酵母は醪で高泡を出さない穏やかでソフトな酒質を出す協会601酵母を使い、東山山系の伏流水で醸しています。日本酒に切り替えた皆さんの期待を裏切ることなく、美味しく頂いたようです。こんなにも美味しいのに、割とラベルが地味なのが気になりました。
今回の各自の発表テーマは、新商品となりうるアイディアという事で、集まった全員から素晴らしい意見がたくさん報告され、実りの多い懇親会となりました。もちろん二次会へ向かった人たちもいて、様々なことを熱く語り合ったものと思われます。♪
\(。・_・。)ノ