2017年12月25日月曜日

忘年会で『あたごのまつ純米吟醸おりがらみ生酒』


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128日に弊社の忘年会が「焼き肉レストラン一心亭」様で盛大に行われました。今回も「ご家族も一緒にどうぞ」との事で、たくさんの子供たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。

今年の忘年会に持ち込ませて頂いたお酒は、宮城県大崎市の新澤醸造店が醸す『あたごのまつ純米吟醸おりがらみ生酒』でした。飲み飽きしない「究極の食中酒」を目指している酒蔵は、2002年に立ち上げた新ブランドの『伯楽星』も全国区のブランドに成長しています。しかし、順風満帆だった訳では無く、先の震災では蔵が全壊しています。新たな蔵を県内に求めた際、廃業する蔵を見つけ、その水質の良さに「ここしかない」と譲り受けて再出発していますが、その努力には頭が下がる思いです。

  あたごのまつ   レインボーラベル

  裏書きには   か なりの濁りが

そんな蔵が醸す『あたごのまつ純米吟醸おりがらみ生酒』の瓶の中には、ゆらゆらと滓が漂うのが見え旨さを演出しています。開栓すると仄かにフルーティで酸味も融合する立ち香が。口に含むとあっさりとした爽やかなジューシーさを感じ、滓の旨味と優しい酸味でフレッシュさも感じます。口腔に少しの辛さを残しスッと切れてゆきました。酒米は富山県産の五百万石、酵母は芳香が高く吟醸酒に適した宮城酵母を使っており、日本酒度は+4、酸度は1.6と辛口に分類されますが、このジューシーさには社長が大絶賛でした。

  社長が乾杯を    釣り人コンビで

  私も注いで廻り   社長も大絶賛

今回の忘年会でも良い子の皆さんに、サンタさんからプレゼントがありました。不完全なサンタに戸惑っている子供もおり、来年は完成度を上げる必要もありそうです。また、ゲーム大会も行い大盛り上がりの忘年会でした。

  サンタに惑う    ゲームでは歓声も

今年一年間当ブログをご覧頂き本当に有難うございました。元旦には2017年の総決算、「2017 日本酒気に入りましたランキング5」をアップします。どのお酒がベスト5に入るかお楽しみに。それでは皆様、良いお年をお迎えください。♪

(。・_・。)ノ

2017年12月17日日曜日

お寿司屋さんで『大那 特別純米13低アルコール原酒』

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寒い日が続いていますが、私の鮫駅での鉄道近接工事も漸く終了します。JR八戸線の列車が122日から、京浜東北線の様な新型車両を運行させており、連日、撮り鉄の方々が立派なカメラを構えて写真を撮っていました。

 旧型車両から     新型車両へ

さて、いつもお酒を御馳走して下さる方と、先日、六日町の「すし匠 大沢」に伺いお刺身や焼き魚、お寿司を堪能して参りました。もちろん日本酒も頂戴したのですが、そのお店はワインが専門らしく、ワインクーラーにはワインがビッチリと蓄えられていて、店主さんも肴に合うワインをチョイスするなど知識が豊富な方でした。

私は乾杯に『澤屋まつもと』を、そして『陸奥八仙ヌーボー』などいろんなお酒を頂戴し締めに選んだのは、栃木で慶応二年(1866)創業の菊の里酒造より『大那 特別純米13低アルコール原酒』です。原酒で低アルコールって・・。酒米は絶対王者の山田錦を55%まで磨き、水は那珂川・箒川・蛇尾川の3川からなる伏流水、酵母は酸味が少なく吟醸香の高い協会1401です。上槽後に直ぐに瓶詰めし火入れをした、いわゆる生詰め酒で、日本酒度は-4、酸度1.7の甘口のお酒でした。

おおさわの暖簾   大那のド派手ラベル

ネタは新鮮、ガリは自家製

先ず驚くのは瓶のラベルですが、虹色のド派手な色合いの中に、「米+麹=13」です。なぜ13かというと、加水しない原酒ですがアルコール度数は13度で、夏向けの低アルコールとしています。しかし、13度と感じさせない生酒のような味の厚みを感じます。香りは少し酸を感じますが、呑んでみると甘さと酸味がマッチして甘酸っぱいジュースのようでした。

寒い日が続くため、物置にお酒を安心して放置できる様になりました。今年も八食センターでは酒蔵祭りを開催しており、さっそく奥様を誘って購入してきました。何のために奥様同伴かというと、当然お金を支払ってもらうようにですが何か・・。♪

(。・_・。)ノ

2017年12月11日月曜日

『若駒 五百万石55無濾過生原酒』を蕎麦の会で披露


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今年も早いもので師走となり、私が参加させて頂いている青森蕎友会も今年の総決算の忘年会が、割烹「さんりく」で開催されました。当日は師匠連の打ちたての蕎麦を持ち込んで茹でてもらい、美味しいお酒とともに頂戴するという、他には無い実に至福の忘年会です。

   割烹「さんりく」    K氏が乾杯

さて、今回の私が持ち込ませて頂いたのは『若駒 五百万石55無濾過生原酒』で、栃木県小山市の若駒酒造株式会社が醸しており、僅か100石の小さな酒蔵ですが、綺麗な旨味と透明感のある酸をテーマに掲げて家族総出で一生懸命にお酒を造っています。

  無濾過生原酒    裏書きに情報が

若駒 五百万石55無濾過生原酒』は、仕込み水は日光連山の伏流水を使い、酒米は五百万石を55%に磨いています。コップに注ぐと仄かにフルーティな香り。しかし口に含むとピリ感は無く、無濾過生原酒独特の濃くて甘めな味わいに、酸が少し効き雑味の無いスッキリした味わいでした。

  こんなに日本酒が    いつもイイネを

参加者からの差し入れのお酒は日本酒6本、焼酎1本と豪華です。これを全て吞み干すのですから、熟年パワーは侮れません。今回は、当ブログにいつもイイネを下さる方と御一緒させて頂き、いろんなお話しさせて頂きました。

  本家筋の方が・・    締めのお蕎麦を

また、今回の新発見は、当会に柳町家の本家筋の方がおいでになっており、本家と分家ならではの「家系図」的な話ができ、おおいに感激した次第です。超うれしい。積もる話の尽きないうちに、師匠連が打ったお蕎麦(もちろん新蕎麦)がテーブルに並びます。みんなで口々に「旨い!!」が連呼され、私も美味しく頂戴しました。巷のお蕎麦屋さんと全然違う味わいに感動し、その感動が消えないうちにタクシーに乗り、お家に到着しました。♪

(。・_・。)ノ

2017年12月4日月曜日

『雪の茅舎 純米吟醸生酒』で懇親会は盛り上がる


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先日、産直に行った際に赤カブを発見し、「赤カブ漬け」をやろうと一念発起しました。子供の頃は食べられなかったのですが、今では毎日でも食べたいと思っており、小さな袋に入って250円・・・高っ!!・・自分で漬けよう!という安着な思慮から漬物初挑戦となりました。自分で漬けると、自己責任なので少々味わいがどうでも費用対効果という言い訳に、納得できるというものです。生漬けの後は砂糖・酢を入れて1週間待ち、今はおいしく頂いております。

 カブを洗って    全て刻み重量を量り

  先ず塩で生漬け   ほーら出来上がり

さて、弊社では年に2回ほど部門別の懇親会を行っており、今月は土木部門が社内の福利厚生施設で親睦を深めました。社長の挨拶の後、今回の議題「働き方改革・残業を減らすには」と銘打ち、その議題について社員全員がそれぞれの考えを述べました。来年春には弊社も働き方改革に沿った対応が迫られ、今回の意見が参考になればと考えています。

それはさておき、懇親の宴は社長の乾杯の音頭で、裏を表に返すように華やかに始まります。当然私は日本酒でした。

  雪の茅舎生酒   裏書に旨さの秘密

乾杯の『雪の茅舎 純米吟醸生酒』は、秋田県由利本荘市で創業明治35年の「株式会社齋彌酒造店」が醸しており、何年か前の弊社新年会で持ち込んだお酒です。

酒米は山田錦を20%、秋田酒こまちを80%使用しています。酵母は自社酵母で、グラスに注ぐと柔らかで果実のような香り。口に含むとジューシーさが際立ちますが、品の良い酸味と透明感のある味わいはさすが『雪の茅舎』という感じ。選んでハズレが無いのがうれしい日本酒です。

  非売品が眩しい  裏書には検印も

 その後、弊社社長がお客様より頂戴した、八戸酒類の『八鶴 大吟醸無濾過中取り雫酒(非売品)が登場します。非売品ですよ!!。酒米は山田錦で、日本酒度+4、酸度1.5の辛口。純米でないのは添加アルコールがあるためですが、アル添の匂いやクセはありません。逆に無濾過の旨味が濃く『雪の茅舎』の後だったので、フルーティさの中にもしっかり辛さを主張する味わいが際立ち、こちらの方を推す方もたくさんいました。

  所長と所員    カメラ目線もばっちり

  青服は鉄道工事の担当   私もお酌を

 2升の日本酒も空瓶となり中締めの時間です。若手社員と空き缶やゴミを片付け、おおきなゴミ袋を二つ持って、歩いて5分の家路につきました。♪

(。・_・。)ノ