ウチの奥様は、自宅で細々と習字を教えているのですが、その関係で東京や仙台に出張しており、収入より出費が多いため、ほぼ赤字の収支となっているようです。しかし、最近は日本酒をお土産にして帰って来るので、出張を無碍にもできません。
今回は仙台への出張でしたが、買って来てくれたお酒は、嘉永二年(1849年)創業の森民酒造本家より、『純米大吟醸 森民菊川美山錦100%』でした。酒米は米の旨味が濃いといわれる美山錦と、仕込み水は広瀬川の清流により醸しています。仙台市若林区が住所となっており都会の様ですが、実はお寺に囲まれた閑静な中での酒造りとなっています。
いかキムチに抜群の相性 生詰めなので1回火入れ
開栓すると仄かに酸味が強いように香ります。呑んでみると酸味はそれほどでも無く、辛さも少々。唾液と混じると旨味を感じますが、呑み込んだ後でジワー、ジワーっと辛味がやってきます。仄かに辛口を隠し持った淡麗の旨口と言ったところでしょうか、口中に旨味が駆け巡りスッキリ切れていきました。
美山錦100%です 酒色は無色透明で
晩酌にはお刺身を必ず頂きますが、なぜ日本酒はこんなにもお刺身に合うのか、また、日本人に生まれて良かったし、日本酒を美味しく呑めて本当に幸せです。日本酒最高~。♪
\(。・_・。)ノ