いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 弊社の土木部員のK氏がこの度無事に定年となり会社を退社となりました。鉄道工事に長年にわたって携わり、「線路閉鎖工事責任者」という取得が難しい資格を持つ弊社で唯一の方でした。残念。しかし、第2の人生にエールを送るべく、土木部のみんなが集まって、先日ご紹介した居酒屋「酒・肴 だるま」で別れの宴が催されました。 持ち込ませて頂いたお酒は、茨城県の来福酒造の『来福純米吟醸生原酒 播州産愛船206号』。希少な幻の米、愛船206号を50%まで磨き丁寧に仕上げた逸品で、日本酒度+2、酸度1.7、酵母は来福酒造の得意の花酵母です。幻!幻のお米ですよ~。 愛船206号が誘います 朱いラベルはグッと来て 裏書にヘエ~ 乾杯して口元に運ぶと、鼻孔を通して甘さを予感させるフルーティな香りが、肺の中を一杯に満たしました。それを一気に吐いてから口内にぐい呑みを傾けます。口の中に入ってきたお酒は甘く旨く甘く甘く、花酵母が全面に出ているためか、酸がなかなかやって来ず、甘さが凝縮されたアウスレーゼのワインを思わせるような味わいでした。日本酒度+2なのになあ。 会社の親和会より餞別を 後継者のH君に鉄道工事を託します 全員集合に私がいない?撮ったの俺だ ハシャぎ過ぎでしょう 『来福』は、我も我もとあっと言う間に呑み尽くされてすぐに無くなってしまい、第二弾は『陸奥男山銀撰』がやって来ました。来福とは真逆の日本酒度+5と辛口で、前者が甘さたっぷりだったため、男山はがぜん辛く感じます。しかし、この頃には酔いが回っておりコメントをしっかりと覚えられるキャパがありませんでした。 陸奥男山銀撰 二次会に何と!会長乱入!! 帰りの道すがら、お世話になったK氏の未来に幸あれと願いながら帰路に着きました。 \(。・_・。)ノ