いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 さすがに12月ともなると毎日寒い日が続いています。夏は暑く冬は寒い、当たり前のことですが工事現場で働く私たちにとっては辛いものがあります。また14日の夜は天候にも恵まれ「ふたご座流星群」バッチリと見ることができました。シートを敷いて防寒着を来て完全防備で臨んだ甲斐があり、たくさんの流れ星が目に映りました。願いはもちろん、「年末ジャンボ7億円」です。・・・夢を壊してすいません。 さて、今回頂いているお酒は、弘前市茂森町に蔵を構える(株)カネタ玉田酒造の『華一風特別純米 低圧しぼり無濾過生原酒』です。この酒蔵は県内でも指折りの伝統を誇り、近くのお寺に保存されている文献では、宝暦元年(1751年)には既に店の名前が出てきており、創業280年以上は経っているものと思われます。また、低圧搾りは醪(もろみ)を搾る際に圧力をギリギリまで下げて、ゆっくりと雫を垂れさせ、柔らかく優雅な雑味の無い美味しいお酒となるように工夫されています。 『華一風低圧しぼり無濾過生原酒』 低圧搾りとは・・ 『華一風低圧しぼり』は今回の第6回定例会で皆さんに呑んで頂いたお酒ですが、日本酒の概念を壊す驚きの華やかさで、その時も評判が良く私には7勺しか割当りませんでした。その時の無念さが購買意欲に拍車をかけ今回の購入に至っています。 開栓すると鮮烈なフルーティで華やかな香りがしてきます。口に含むと深みのあるジューシーで甘口に感じる口当たり。しかし二杯三杯と呑み進むうちに酸が舌先にピリッと軽やかに感じ、呑んだ後には生酒の力強さが辛さと共にやって来ます。日本酒度は+2.5と少々辛口ですが、そう感じないのは華やかな香りのせいでしょう。華やかな中に旨味たっぷりで飲み飽きせず、次々と呑みたくなる『華一風特別純米 低圧しぼり無濾過生原酒』の実力を知り、購買意欲が増したことと思います。江陽一丁目の加藤酒店でどうぞ。 ぐい呑みにはトンボが描かれて お酒の色は黄色味がかって 今回のぐい呑みは、長男が学生時代に福岡県の博多へ研究発表で行った際に購入してくれた有田焼で、トンボがデザインされています。古来よりトンボはまっすぐ前にしか飛ぶ(進む)ことができず、武士などは縁起のいいものとして「勝ち虫」の名で、兜正面の前立にもトンボの細工物を取り付けたほどでした。縁起物で美味しいお酒を呑んで、明日はいいことありますように。では。 \(。・_・。)ノ