いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 小幡建設日本酒クラブの第6回定例会が今週末に近づいて参りました。日本酒を楽しみにしていてくれる方々の期待に添えるお酒が続々と集まっていますが、当日、一升瓶を冷やすための手段を考えています。 さて、先日お酒のお誘いを頂いて十三日町の「串と季節料理 おはな」におじゃましました。ここは6月に新店舗としてオープンしたばかりで、清潔感の漂うきれいな店内でした。さっそくお酒のメニューを頂戴し、皆さんはビールで私は日本酒『黒龍 本醸造』で乾パ~イ。お刺身を注文して頂いたのですが、そのおいしかったこと。マグロのトロやホタテ、ウニと感動モノで、なかなか居酒屋であのお刺身には出会えない極上の完成度でした。(写真参照)串焼きは店の名前に添えている通り、相当自信ありのバリエーション、そして塩っ辛くない味付けにはお酒も進みます。 このマグロを見て下さい 串焼きもおいしく頂きました 『黒龍』は、曹洞宗の大本山で有名な福井県吉田郡永平寺町の黒龍酒造(株)のお酒で、日本酒ランキングでは常に上位に君臨しています。『黒龍 本醸造』は福井産の五百万石を原料としており、他の本醸造と比べられません。香りはうっすらと果実のような、呑んでみると甘さ控えめのサラッとした咽喉越しで、芳醇そして透明感のある澄んだ味わい。キレが良く雑味のない吟醸酒かと思ってしまうほどの味わいです。 福井県が誇る「黒龍」の本醸造 蛇の目猪口から溢れました 2杯目は『黒龍 ひやおろし本醸造生詰め』。ひやおろしは、冬に搾ったお酒を直後に火入れし、そのまま蔵で秋にかけて寝かせ、まろやかに熟成した頃にお酒を卸すため、ひやおろしと言われているようです。一般にひやおろしは1回しか火入れしていないので、原酒に近い力強い味わいです。『黒龍 ひやおろし 本醸造生詰め』は香りは仄かに吟醸香がして、麹のような甘い芳醇な香りもします。それでも雑味が無く濃厚な旨味と適度な甘さ、酸味がバランスよく味わえる逸品でした。 黒龍 ひやおろし本醸造 少し黄色みがかっています 美味しい『黒龍』のお酒とおいしい料理で大満足。今夜もごちそうさまでした。ありがとうございます。また誘って下さい!!。 \(。・_・。)ノ