いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 先日、ふいに携帯が鳴り見覚えのない電話番号が。出てみると廿三日町の「宮重酒店」からで、「予約していた『獺祭純米吟醸 50』が入荷しましたけど必要ですか?」とのこと。8月の初旬、宮重酒店で「亀泉」を購入した際、大型冷蔵庫に「獺祭」の四合瓶が入っているのを見ました。数多くの日本酒ランキングでは常にベスト5に入り、時には1位になることもあるお酒ですが、八戸市内でなかなか置いているのを見かけません。御主人に呑んでみたい話をすると、「今年は山田錦が不作なので入荷量が減っていて、何本入るか分からない」とのこと。一応、入荷したら連絡してもらう事にして帰ってきました。そして冒頭の連絡でした。「必要ですか・・・」とは、獺祭というお酒は他にも欲しい人はゴマンといるからです。ありがとうございます、宮重さん。 獺祭 純米大吟醸 50 裏書はありませんでした さて、超人気の『獺祭 純米吟醸 50』を何気に開栓してぐい呑みに注いだら、上品かつフルーティな立ち香の香量がハンパなく、まず驚かされます。本当に驚きます。口当たりがやや甘くやさしい味に感じるのは、立ち香が口の中に広がるからでしょうか。でも、日本酒度は+3と辛口です。切れが良くサッパリしていて後味には甘さが残らないため、お料理も当然美味しく感じる逸品でした。こんなやさしいフルーティな大吟醸のお酒にはなかなか巡り合ったことが無く、ランキングがいつも上位にくるのも頷けます。また、山田錦を100%使った純米酒で、大吟醸の獺祭が2.800円とは皆さん、どう思われますか。何かが間違ってないでしょうか?。(今現在は山田錦の不作により値上がりしています) 裏に「福」の押印が お酒の色は無色透明 ぐい呑みは長男が伊勢神宮に参拝に行ったとき、内宮の門前町「おかげ横丁」からお土産に買って来てくれたものでした。購入先の宮前酒造場は「毎日いろんな酒器で呑む」をコンセプトに全国から2.500点のぐい呑みを集めており、人間国宝の作品から安価な物まで揃っています。プレゼントされたぐい呑みは六角形で有田焼の風貌をしていますが、割合安価だったと聞いて安心して使ました。 \(。・_・。)ノ