2013年6月24日月曜日

緊急入手!豊盃 純米しぼりたて無濾過生原酒

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  昨日は好天に恵まれ「第28回おいらせ町いちょうマラソン大会」が開催されました。私は10km50歳以上にエントリーし、新鮮な空気を味わいながら走ります。ゴール後には「おいらせだるま芋へっちょこ汁」の振る舞いや、抽選会、じゃんけん大会と盛りだくさんで、手作りの大会の温かさを感じました。 DSCF3348DSCF3345   町をあげての手作りお大会です     中学時代の恩師のT氏もエントリー  DSCF3350  完走後の疲労困憊の筆者と友人S氏  さて、今回のお酒は今の季節ではほぼ幻のお酒、弘前市より三浦酒造の『豊盃 純米しぼりたて無濾過生原酒』。因みに『豊盃』といえば今爆発的に人気があり、蔵中のお酒はすぐに売り切れてしまうプレミア酒蔵です。そんな酒蔵のこのお酒は各販売店への入荷本数が希少で、2月頃に売り出し音も無く売り切れてしまう、私に言わせれば幻のお酒で、今年は発売時期に気づいて酒屋さんに急行したものの売り切れとなり、今季の『豊盃 純米しぼりたて無濾過生原酒』は絶望でした。それが5月のとある日、何気に酒屋さんのホームページで偶然発見!連絡したら売ってくれました。ラッキー!!神様はいるなぁ。 DSCF3308DSCF3310  豊盃 純米しぼりたて無濾過生原酒  若々しさが少し抜けたか?  豊盃の源流はこのお酒にあると言っても過言ではなく、初めて呑む方にはカルチャーショックを感じさせるオーラがある生酒で、香りと味わい旨味の3拍子揃った正に豊盃を代表するお酒です。先ず、ぐい呑みに注ぐとフレッシュ&フルーティな香りに圧倒されます。味わいも実にパワフルで、飲む毎に深みのある美味しさに「何だこりゃ」状態です。舌先に感じるピリッと辛口は何杯飲んでも不変にやってきます。未だ味わっていない日本酒ファンの皆さん、ぜひ一献如何ですか。 \(。・_・。)ノ











2013年6月17日月曜日

居酒屋呑斗へ。再び!。

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  好天が続いており、大型連休にこの天気が欲しかったと思っているのは私だけでしょうか。その好天で庭のイチゴがたくさん実っており、毎朝ヨーグルトに入れて食べています。 DSCF3299DSCF3315     次々に実るたくさんのイチゴ         ヨーグルトを毎朝食べます  さて、先日お酒のお誘いを頂き、再度八日町の居酒屋「吞斗」へ行ってきました。以前当ブログでご紹介(4月1日分)したとおりに、こちらのお店はとてもレヴェルの高い居酒屋で、居並ぶお酒は日本酒好きのために選抜したような優れモノばかりでした。前回は『豊盃純米吟醸』『出羽櫻 桜花吟醸酒』『南部美人 吟ぎんが』と戴いたので、カブらない様にチョイスしようと思ったら・・・あっ・・・お酒の種類がなんと県内限定バージョンに変わっていました。何て事するんだ!吞斗!。 DSCF3266DSCF3260       八日町吞斗前の筆者         今回のお酒メニューはこれだ!  日本酒の種類は桃川、陸奥男山、陸奥八仙、如空、駒泉、亀吉、作田、田酒などの県内版ラインナップで、この夏に賭ける作戦らしい。この日本酒の面子ならば1杯目は当然『陸奥八仙 吟醸酒火入れピンクラベル』で決まりでしょ。何と未開封の瓶を持ってきて開栓してくれた副店長に、なみなみと溢れるまで注いでもらいました。香りはフルーティで味わいは優しい吟醸酒といった感じ。すっと呑み込まれ口の中に雑味が残らない、いわゆるキレの良い酒でした。皆さん口々にうめー。 DSCF3253DSCF3255 陸奥八仙吟醸酒火入ピンクラベル 副店長渾身の注ぎ  2杯目には初めて味わう『駒泉特別本醸造辛口赤ラベル』。ネーミングほど辛さもなく飲みやすいお酒でしたが、1杯目がフルーティ系だったため、口が直るまでちょいと時間が必要でした。肴に相性の良い辛口でお刺身や焼き鳥などのお料理がガンガン進みました。 DSCF3256DSCF3263 駒泉特別本醸造辛口赤ラベル  白ワインは甘さ控えめ  丁度良い酔い加減で店を後にした私どもは、このあと三日町の中央ビル地階、洋風郷土料理とポルトガルワインのお店「バール・サウージ」になだれ込み、ワインをしこたま頂きました。大変・・・酔いました。御馳走様で~す。ありがとうございました~。 \(。・_・。)ノ















2013年6月10日月曜日

好適米「華想い」が造る『六根 純米吟醸サファイヤ』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  新緑の眩しい6月。我が家の草花も、太陽の無垢な日差しをいっぱいに浴びて元気よく育ち、私の目を楽しませそして心を癒してくれています。また、野菜の苗は葉をいっぱいに広げ、毎日背伸びをするように成長しています。気が早いのですが今から収穫の時がとても楽しみです。 DSCF3293DSCF3300    玄関脇のカラフルな草花たち        スナップエンドウにキュウリ  さて、今回呑んでいるお酒ですが、先のロンドンでのワイン品評会SAKE部門での金賞蔵、弘前市の株式会社斉藤酒造店からの『六根 純米吟醸サファイヤ』です。このお酒は好適米の王者「山田錦」と青森が誇る「華吹雪」を掛け合わせて作った、最強好適米でその名も「華想い」。好適米の有名処では山形の「出羽燦々」や岩手の「吟ぎんが」、新潟の「亀の尾」などもおいしさに定評があります。しかし、それらの好適米と比較しても決して勝るとも劣らないのがこの「華想い」です。 DSCF3230DSCF3235    ラベルは地味ですが     「華想い」のお酒は違います  ぐい呑みに注ぎ口元まで持ってくると、先ず華やかで果物のような立香が鼻孔より大量に入り込みます。そのまま口に含むと爽やかな旨味が口中に広がり、呑みこむ刹那キリッと日本酒だと思わせてくれます。「ん~うまい!」と必ず必ず声が出ます。そして呑んでいて分かるのはキレの良いお酒だということ。これも「華想い」の恩恵か、何口飲んでも後味がスッキリで雑味が残りません。斉藤酒造店の松緑、六根も陸奥八仙に肩を並べる私のお気に入りになっています。 DSCF3240DSCF3241    ぐい呑みは風花洞虚空蔵窯       落ち着いた色合いがシック     今回のぐい呑みは、昨年3月に「八食センター」のイベントで買い求めた、風花洞虚空蔵窯の斉藤幹治氏の作で、パッと見は備前焼のような造りのようで、口縁に朱いアクセントが入っています。胴体部分が持ちやすく波になっており(ひも状の粘土を渦巻に嵩上げして造ったのでは?)、手にしっかり馴染みます。雰囲気は抜群でしょ。 \(。・_・。)ノ












2013年6月3日月曜日

県内限定 別誂えのお酒とは

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  早くも折り返しの6月となりました。昨日「新井田川チャレンジラン」が開催され、私も参加させてもらいましたが、朝の7時からお昼の12時まで走るという少々過酷なレースです。私は2年連続10時30分リタイヤだったため、今回こそはと意気揚々臨みました。・・が残念!今回は11時までは頑張れましたが、両膝と右足首の痛みでリタイヤ。完走は来年に持ち越しです。  さて、今回ご紹介するお酒は、小幡建設日本酒クラブ会長より直々にお裾分けして頂いた『新政 県内限定別誂 純米吟醸ヴィリジアンラベル』です。会長曰く、「秋田の『新政』は純米酒も吟醸酒もどのお酒もおいしい!」との事で、にわかに信じられない・・という顔の私にお裾分けしてくれました。会長のチョイスは嗅覚が鋭く、今まで玉田酒造の『華一風』や南国土佐の亀泉酒造『亀泉』などなど、多くの美味しいお酒を教えてくれました。そんな会長の御推薦とあれば、もう間違いないのでは・・・。 DSCF3244DSCF3245  「ヴィリジアン」は澄んだ青緑         この酒なかなかレアなお酒のようです  香りは少しフルーティさが感じられたので、油断しつつ口に含んだら「ビリッビリッ」と口中にジューシーさとともに酸による衝撃が走りました。騙された。こりゃ辛口だ。日本酒度はしっかり「+3」ありました(もっとありそうだけど)。2口目からは口も慣れ旨味がドーンとやってきます。コクがあり飲み飽きしない美味しいお酒です。 DSCF3246DSCF3249   県内別誂(あつら)えですよ           新政の旨さの秘密がここに  このお酒は瓶に「県内限定別誂え」とあるように、秋田県内限定出荷のお酒で、普段は我々の目に触れるお酒ではありません。そんな限定酒だけに美味しさが格別に感じてしまいます。そして、「ヴィリジアン」は澄んだ青緑色を指し、秋田の豊かな森や田畑の緑からの豊穣を指しているような、こだわりのネーミングですが、う~ん秋田のお酒は奥が深い。 \(。・_・。)ノ