いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 お陰様を持ちまして当ブログも【 遊びに来たほろ酔いさん 】が約半年で延べ1000人を超えました。これもひとえにご覧いただいている皆様のお陰と、大変感謝致しております。今回1000人突破記念として、Facebookでも見ることができるようになりました。今後も日本酒の美味しさや、お酒の情報をどんどん勝手に発信していきますので、お手すきの際にはぜひご覧頂きたく、宜しくお願い申し上げます。 さて、今回飲ませて頂いたお酒は、全国最多の金賞受賞蔵として有名な岩手県盛岡市にある(株)あさ開酒造で、『純米吟醸夢灯り』の季節限定バージョンとして希少に販売している『しぼりたて夢灯り 純米吟醸生原酒』です。普通のお酒と違うのは、一升瓶の首にキッパリと「驚きます。まるでもぎたてリンゴの香り」の札が見てとれることです。 『しぼりたて夢灯り 純米吟醸生原酒』 このタグを読んで下さい 本当かなあと思いながらぐい呑みに注ぐと、100%ジュースのようなフルーティな香りは何とリンゴ!。酵母の仕業か、それとも掛け米か、侮れぬ驚きの香り。純米酒(米と米麹だけで造るお酒)なのでリンゴシロップが入るはずもなく、ある意味奇跡の純米酒と思います。呑むなりリンゴの香りが鼻から一緒になだれ込み、味わうと甘く軽いのみ口ですが、淡麗ではなく米の味も。でも後味は確かにあの「あさ開」です。どうやって造っているのか本当に不思議ですが、日本酒をあまりお飲みにならない女性に勧めたいお酒でした。 ぐい呑みは素朴で渋い備前焼 赤みの強い味わい 今回のぐい呑みは岡山県備前市の吉延豊丘氏による備前焼です。三日町の「小野画廊」で買い求めたもので、初めての「桐箱入り高額ぐい呑み」でした。備前焼は鎌倉時代より既にあり釉薬を一切使わない焼き物で、アカマツなどを燃やして焼き上げる製法により火のような朱色のアクセントが入ります。手触りよくしっかりと手に馴染み、程よい重さが心地よく感じる逸品だと思います。しかし、リンゴの味わいの酒は不向きだったか、このぐい呑み・・・。 \(。・_・。)ノ