2026年1月11日日曜日

福岡の酒と云えば田中『田中六五山田錦純米酒生』

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12日は私の66回目の誕生日です。65歳は未だ60歳に近い気がしていましたが、66歳は70に近い感じがします。この前高校を卒業して会社に入ったと思っていたら、退職して早くも5年が経とうとしています。そして、人生はこんなにも早いものなんだなという事を痛感しています。

さて、昨年末に日本酒通のF君より、「お歳暮です」と手渡されたお酒が二本。その内の一本がこの『田中六五山田錦純米酒生』でした。くれるかなぁ、こんな立派なお酒。

このお酒は、福岡県糸島市で創業が幕末の1855(安政二年)の白糸酒造が醸しており、某日本酒ランキングの福岡県で『若波』に次いで第二位となっている人気のお酒です。酒名の『田中六五』の田中は蔵主の苗字ですが、田圃の中に蔵が立っている事から田中としたようです。六五は精米歩合の事で、全てのお酒が拘りの65%精米となっています。因みに酒壜の文字は、現在の蔵主の直筆に寄るもので、なかなかこのようには書けません。

この酒蔵の特筆すべきところは、何といっても昔ながらの「ハネ木搾り」で、歴史的な圧搾法として日本で唯一この酒蔵のみが踏襲しています。機械で搾るより搾る酒の量が目減りするし、時間も手間も掛かります。しかし、雑味成分が出にくいというメリットがあり、透明感のある味わいが旨さに、そして人気に繋がっているのでやめられません。そしてこの美味しいお酒は、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の車内酒に採用されています。

田中六五  蔵主の直筆




裏書をどうぞ  酒色はうすにごり

田中六五山田錦純米酒生の酒米は、掛米・麹米とも酒造好適米の絶対王者「山田錦」65%まで磨いた純米酒です。酵母は非公表で、仕込み水は白糸の滝からの伏流水で醸した、日本酒度+1ALC14度の火入れをしない無濾過の生酒です。

蛇の目に注ぐと、とろみがあるように感じます。酒色は薄濁りで、蛇の目が薄っすらとしか見えません。香りは仄かですが爽やかさがあります。口に含むとジューシーで、果物のような酸もあり、無濾過のきめ細かな味わい。呑み込むと口腔に辛さと仄かな苦みが残りました。バランスが良く飽きのこない味わいに大満足で、F君に絶賛のラインを送ったほどでした。これは「気に入りましたランキング」に入るなぁ。

昨年も書きましたが、66歳の誕生日が来て今回も感じているのは、高齢の人達の体力や持久力が無いという事です。まぁ、年だからで片付けてもいいのですが、運動はしないで酒を呑み、若い時と同じような食生活を続けていると、筋力は無くなり贅肉が増え、体力が無くなって動けなくもなるでしょう。そんな事の無いように筋トレをしっかり行い、体力や持久力を維持してゆきたいと思っています。お酒も旨いし!。♪

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