2024年8月4日日曜日

F君よりお中元②「亀泉純米大吟醸CEL-24愛山」

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わが家の花壇の脇に、ひまわりの芽が出てきたと思っていたら、すくすくと成長し巨大な花を付けました。他のひまわりは未だ小さいのになぁ。



花の大きな向日葵   涼やかな朝顔

さて、先週は日本酒通のF君より、お中元に2本頂戴した内の1本『天美』をご紹介させて頂きましたが、今回は頂いたもう1本の亀泉純米大吟醸CEL-24愛山です。素晴らしいチョイス!。

このお酒は、高知県土佐市で明治30年創業の亀泉酒造が醸しており、高知県は言わずと知れた全国トップの酒豪県で、その酒豪たちに認められる酒蔵です。蔵名の由来は、どんな日照りにも涸れる事の無い街道一の湧水を使用していたため、そんな「万年の泉」にあやかり、「亀泉」としています。

亀泉純米大吟醸CEL-24愛山』の酒米は稀少でジューシーな酒質になるため、酒米のダイヤモンドとも称される「愛山」を40%まで磨いて使っています。酵母は高知県が開発した「CEL-24」で、こちらも甘酸っぱい味わいを醸します。仕込み水には仁淀川の湧水を使って、出来上がったお酒は日本酒度-14の超甘口で、酸度2.2、生原酒なのにアルコール度が14%と呑みやすさが抜群のお酒は、女性にはピンポイントで支持されると思いますよ。




亀泉大吟醸愛山  ラベルにスペック

裏書をどうぞ  酒色は透明で

開栓するとプシュッ!ボン!とガス感。蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは爽やか系のフルーティな香りが立っています。口に含むとまるでソーダ水の爽やかさ。スッキリとした甘酸っぱさで、ソーダ効果か口腔がピリピリ。呑み込むと咽喉の奥にジワッときました。最後は辛さでキレてゆきます。その後、呑み進むとソーダ感は何処へいったのか、辛さが増して肴がグンと美味しく感じました。

3日後に残りの2合を頂きましたが、ソーダ感は減じ「愛山」の旨味がしっかりと主張されていて、落ち着いた呑み口に変わっていました。酸味はそのままなのですが、バランスが良くなっていて大変美味しく、これもアリだなと思った次第です。

前回の『天美』も大変美味しかったのですが、今回の『亀泉』も劣らない旨さでした。お正月のランキングに顔を出しそうな逸品に、自分はなんて贅沢で幸せ者なんだろうと、感慨も一入でした。

(。・_・。)ノ