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通称「猫のひたい」は、今年も野菜の苗がグングン育っており、早くも収穫に向けての心の準備を進めております。大切なのは土造りで、昨年秋にサボってしまうと覿面に収穫に反映します。今年もたくさんの野菜が収穫できることを楽しみにしています。
さて、今回は三沢駅での仕事が入ったので、帰りに中居酒店に立ち寄って購入させて頂いたお酒です。このお店も大型冷蔵庫がズラーッと並んでおり、お酒を選ぶのも一苦労な酒屋さんです。そんな中で目に留まったのが『たかちよ』を醸している高千代酒造の別ブランド『巻機TSUBASA無濾過生酒』でした。
新潟県南魚沼市の日本百名山「巻機山」の麓に酒蔵はあり、創業は明治元年です。酒造りの方法は他の酒蔵と全く違い、先ず酒質の目標を定め、それに向けて酒を設計して米や酵母、造りを調整する逆転の発想で、マスカットやパイナップル、メロン、桃、ラムネなど多くの果実の味わいを日本酒で再現しています。それがまた、たいした美味しいんです。
巻機TSUBASA 首ラベル
巻機無濾過生 微かに濁って
『巻機TSUBASA無濾過生酒』の酒米は南魚沼産の山田錦100%と立派ですが、精米歩合は非公表です。山田錦を使っても酒単価がリーズナブルなので、おそらく60~80%の間だと思います。また酒米は通常は球体に精米するのですが、高千代酒造では扁平精米を行っており、通常精米の2倍の時間を掛けて扁平に精米し、米を元の形のまま縮小させるように中心部の心白だけを使って醸しています。
そして令和5年より最新のマイクロバブル洗米機を導入しており、高濃度酸素マイクロバブル効果で、雑味に繋がる目に見えない糠まできれいに洗い流し、徹底的に美味しいお酒を追求しています。仕込み水は「極軟水」の巻機山からの伏流水を蔵の井戸80mから汲み上げて使っています。なお、各スペックは非公表としています。呑んだ感じでは日本酒度+3、酸度1.5位かなぁと思われますが。
開栓すると穏やかで甘やかな香りが。蛇の目に注ぐと微発泡が内面に細かく付着しています。口に含むと淡麗でスッキリとした口当たりで、口腔にはピリッとジワッと辛さも。仄かな甘さと軽く苦い酸。呑み込むと後味には酸がグイグイ。『たかちよ』というより『高千代』に近い味わいでした。
定番のトマト ジャガイモも
スティックセニョール
今年も定番のトマトやズッキーニ、ナスにキュウリなど所狭しと植え付けました。更地の時には、苗の間隔を離して植えているつもりですが、成長するにしたがって、間隔がやけに狭い事に気付きます。毎年、毎年同じなのに気付かない私もどうかしています。♪
\(。・_・。)ノ