2024年4月7日日曜日

久しぶりに弟と『清泉川オードヴィヌーボーエクストラホワイトにごり酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

昨年の11月に掘った大根を土中で保存しておきましたが、春になりおでんにでもと食する機会に恵まれ、早速掘り起こしました。種を植えるのが遅かったので小さな大根でしたが、味は格別でした。今年はもう少し早く大根の種を蒔きたいと考えています。







大根が10

さて、市内に住む弟とは、時々お酒を一緒に呑んだりしていましたが、孫ちゃんが誕生してからは忙しいらしく、なかなか日程が合いません。しかし、お彼岸に合わせて一緒に吞もうという事になり、家をきれいに掃除し、寝具を準備し、食材の買い物をし、そして腕を振るいお料理を準備しました。頑張るなぁ、俺。まぁお酒のためですが。

今回、弟と一緒に頂くために準備した手料理は「カボチャと豚肉のスタミナ炒め」「白菜の和風サラダ」「ささ身のしぐれ煮」「鶏チャーシューのラー油のせ」で、「焼き魚」「お刺身」は購入したものです。

弟はいつも乾杯にはビール。その後に米焼酎を頂き私はもちろん日本酒です。また、弟は毎回私のためにと日本酒を持参してくれるので楽しみにしているのですが、今回購入してきてくれたのは、山形県酒田市で株式会社オードヴィ庄内が醸す清泉川オードヴィヌーボーエクストラホワイトにごり酒でした。うれし~!。

この酒蔵は創業が慶応年間に味噌醤油を造っていましたが、明治8年に佐藤酒造場として日本酒造りを始めました。しかし昭和63年よりワイン・リキュール事業に着手し、それに伴い平成5年に社名をオードヴィ庄内に変更しています。「オードヴィ」はフランス語で生命の水。仕込みに使っている水は、毎年、鳥海山に降り積もる雪が大地に溶けて沁み込み、長い年月をかけて庄内砂丘より伏流水として湧き出す水で、まさしく生命の水です。また酒名の『清泉川』は、庄内砂丘に清い泉が湧き出ていたのを見た事から名付けられています。

清泉川にごり  デザインは学生




裏書をどうぞ  濁りが沈殿し







酒色は真っ白

清泉川オードヴィヌーボーエクストラホワイトにごり酒』の酒米は「雪若丸」で、山形県が「つや姫」に続くブランドとして、10年余りの歳月をかけ開発した食用米です。大粒で甘みが強く、耐倒伏性や病気にも強いのが特徴です。その「雪若丸」を60%まで磨いて使用し、酵母は10号系の山形県が独自に開発した麹菌。仕込み水は酒蔵の地下より汲み上げた、「オードヴィ」まさに生命の水で醸しています。日本酒度は何と-20、酸度1.4ALC11%のお酒で、通常のにごり酒より荒く搾る特殊製法のお酒です。

壜の底に滓が分厚く沈殿しており、開栓してガスを抜いてから壜を逆さまに振って撹拌します。蛇の目に注ぐととろみが強く酒色は真っ白。香りは仄かで無臭に近い感じ。口に含むと優しい口当たりで、コクのある甘さとピリピリした呑み口。呑み込んだ後も、口腔にピリピリが刺さるようでした。甘酒に近い感じでしょうか。これは女子に喜ばれるお酒ですねぇ。

ラベルのデザインは、東北公益文科大学の学生サークル「KOEKI日本酒同好会」が作成したもので、ゲームのキャラクターに出てきそうな、若者向けのデザインが反響を呼んでいます。まあ限定500本ならすぐにでも売り切れると思いますが。

弟は1泊していくため、帰りの心配が不要で、心置きなく呑む事ができます。しかし、弟に孫が次々にできると、次回の呑み会がいつになるか不明なのが私としては痛し痒しです。♪

(。・_・。)ノ