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私事ではありますが、先月、人生で4回目の帯状疱疹に罹患しました。お風呂がダメでお酒もダメという、夢と希望の無い治療の日々でした。帯状疱疹は1回だけの罹患者は多くいらっしゃるようですが、4回も罹患と云う方はなかなか無いようです。原因はストレスと過労だとか。治療中はお酒が呑めないので、逆にそれが物凄いストレスとなっていますが・・。
さて、私は二十歳から10年間、八戸市民ナイターバスケットに参加しておりました。当時の仲間たちも60歳を過ぎ、バスケットボールどころか体調悪化でリハビリを行っている人もあるかと思っています。もう高齢者だからねぇ。高校の同級生のO君も、同じチームでバスケを楽しんだ仲間でした。凄いのは、未だ現役でナイターバスケットをやっているところが大したものなのです。因みにこの間、海ぼうずさんに一緒にお邪魔したのがO君です。
そんな彼から、函館の娘さんの所に行ってきたと、お土産にお酒を頂戴しました。本当に有難いなぁ。嬉しいなぁ。頂いたお酒は、今、北海道で旬なお酒『五稜特別純米吟風生酒菜の花酵母』でした。超ウレシー。
このお酒は、北海道の上川大雪酒造の函館五稜乃蔵が醸しており、2021年11月に完成した函館市内で54年ぶりとなる酒蔵です。母体となる上川大雪酒造は2017年の創業で、酒蔵の蔵主が前職当時に、知り合いの方と上川町の写真を見た際に「こんな場所でお酒を造ったらどんなにおいしいお酒ができることか」と云う話になり、一念発起して酒蔵を立ち上げたそうです。函館五稜乃蔵は上川大雪酒造が道内に構える三つ目の酒蔵になります。「五稜」の由来はもちろん「五稜郭」で、函館のシンボルとして全国的に有名な建物です。
また、2024年の北海道におけるSAKETIMEのランキングでは、『三千櫻』や『国士無双』『千歳鶴』などを抑えて堂々の第一位という新進気鋭の日本酒です。
QRコードに 酒色は透明
『五稜特別純米吟風生酒菜の花酵母』の酒米は北海道亀尾産の酒造好適米「吟風」で、酵母は函館高専の教員が中心となって開発した菜の花酵母。仕込み水には函館の松倉川水系の超軟水で使い醸しており、日本酒度、酸度も非公開となっています。大きな仕込タンクは使わずに、手造りの小仕込で丁寧に仕込んだ、限定三千本だけのお酒です。
蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかさが無いものの、瑞々しく爽やか。口に含むと甘ったるく無いが、申し分のない甘さと心地よい酸味。後味には苦さで締めキレてゆきました。
このお酒の立派なラベルも、函館高専の生徒さんがデザインを考えた様です。本当は生徒さんたちも、自分が関わったお酒を呑んでみたいんだろうなぁ。そして美味しい日本酒にハマり、日本酒人口が増えることを願っています。♪
\(。・_・。)ノ