2023年11月6日月曜日

義兄より頂戴した『陸奥八仙オレンジラベル純米吟醸ひやおろし』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

今年も空色の朝顔を植えたのですが、猛暑のために育ちが例年通りとは行かず、開花が通年であれば7月なのに、9月初旬までズレ込みました。初めての経験に種ができればいいなぁと少し心配になっています。



空色の朝顔  前日の朝顔とコラボ

さて今回ご紹介するお酒は、先日義兄より頂戴した八戸酒造の陸奥八仙オレンジラベル純米吟醸ひやおろしです。今や『陸奥八仙』と云えば、日本中に愛飲家のいるお酒で、令和4年には「世界酒蔵ランキング」で、ついに世界第一位となっています。この「世界酒蔵ランキング」とは、【インターナショナルワインチャレンジ(IWC)】や【全国新酒鑑評会】などの国内外の6つの大きな日本酒コンテストに入賞した際の実績をポイント化し、合計の点数で順位を競うもので、年々順位を上げて日本を代表するお酒にまで駆け上がりました。

八戸酒造の創業は1775年(安永4年)で、徳川家11代将軍、家斉誕生の2年後にあたります。レンガ造りの酒蔵は青森県初の『景観重要建造物』、そして国登録『有形文化財』にまで指定された、八戸の貴重な宝物になっている酒蔵でもあります。

陸奥八仙オレンジ  ひやおろし



裏書をどうぞ  酒色は透明

 この『陸奥八仙オレンジラベル純米吟醸ひやおろし』のイメージカラーは「秋」を表しており、春に搾った新酒を一度火入れして熟成させ、旨味を増した状態で出荷したひやおろしです。酒米は麹米に「華吹雪」、掛米には「レイメイ」を使い、酵母は青森県のオリジナル酵母を使っています。仕込み水には石灰岩層から湧き出る清冽な蟹沢伏流水で仕込み、日本酒度+1、酸度1.5に醸しています。

酒色は無色透明で、香りは爽やかで酸を感じません。口に含むと舌に瞬時に沁み込むような瑞々しい甘さ。ゆっくりと酸がやってきて、呑み込んだ後に苦味を感じます。一般的なひやおろしとは一線を画した、八戸酒造特有の旨味たっぷりひやおろしと云っても過言ではありません。

各所で駒井専務様にお会いしますが、酒蔵世界一の名に恥じない堂々とした貫禄の姿に感動すら覚えます。美味しいお酒を日々追求されている事でしょうが、御身体を大切に頑張って頂けるようにお願いします。そして八戸酒造様の益々のご繁栄をご祈念しております。早く『陸奥八仙【赤】無濾過生』が呑みたーい‼。♪

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