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11月中旬に愛知の長男夫婦のところへ行ってきました。孫娘の七五三を一緒に祝いたいと、張り切って新幹線の切符を取り、平成30年以来4回目の名古屋に向かいました。当日はもちろん好天に恵まれて「晴れ男」の面目躍如です。
東北新幹線、東海道新幹線と乗り継いで名古屋駅に到着。在来線の東海道本線に乗り換え岡崎駅に到着すると、長男が車で迎えに来てくれていました。ありがとう~。七五三のイベントは翌日なので、今「どうする家康」で旬の、岡崎城観光を堪能しました。
家康の像と 岡崎城を背に
当時の石垣 どうする家康
夜は長男が勤める会社の福利厚生施設であるレストランで中華を頂きました。シェフは受賞歴があるらしく、八戸では口にしたことのない味わいに大満足でした。もちろん私にお酒も頼んでくれ、それが今回紹介する『一ノ蔵辛口本醸造』です。
このお酒を醸す一ノ蔵酒造は、宮城県大崎市で創業が昭和48年の酒蔵です。若い蔵のようですが、実はその昭和48年に、松本酒造が先頭に立ち、桜井酒蔵、浅見商店、勝来酒造に合併を呼び掛けて、新しい酒蔵を誕生させました。蔵名は、それぞれの蔵や銘柄を捨てて一つになる事から一ノ蔵と命名したようです。
一ノ蔵辛口本醸造 エビチリを肴に
『一ノ蔵辛口本醸造』の酒米は宮城県の酒造好適米で、スッキリとした酒質になる「トヨニシキ」を65%まで磨いて使用しています。仕込み水は奥羽山系の伏流水を水源とする地下湧水を使って醸しており、日本酒度+4~+6、酸度1.1~1.3、ALC15.5度に仕上げた、本醸造の淡麗辛口酒です。
グラスに注ぐと酒色は無色透明で、香りは香量が少なく、癖の無い落ち着いた香り。口に含むと本醸造とは思えない癖の無い味わい。スッキリとしていて舌にピリ感、ジワ感もありません。本醸造なのにこの豊かな味わいは、やはり「トヨニシキ」の米の旨味なのでしょう。呑み込むと咽喉にスッキリとした余韻を残しキレてゆきました。料理を美味しく戴けるお酒で、満足満腹となりました。
知立神社の多宝塔 孫ちゃんと一緒に
翌日、七五三の御祈祷のため、知立市の古刹「知立神社」へ。この神社は江戸時代に東海道三社に数えられ、主神は天照大神からの四代目の鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと)です。神社内の控室にはたくさんの親子連れでいっぱいで、14~15組をいっぺんに祈祷しました。ウチの孫ちゃんも神主さんの祝詞に、神妙になっていました。
恙なく祈祷も終わり、孫ちゃんを囲み昼食を頂きました。お盆の帰省で会って、今回もまた会う事ができ感無量でした。♪
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