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春先に、前年のジャガイモから芽が出てきたので、半分に切って畑に植えてみました。するとどうでしょう。3ヶ月後にはジャガイモがたくさん収穫できました。畑がもっと広かったらなぁと思う今日この頃です。
葉が茂り 枯れると収穫
さて今回は、「父の日」に子供たちから2本ずつ頂戴したお酒の最終回(4本目)で、長男から貰った富山県富山市の玉旭酒造が醸す『玉旭 純米無濾過生原酒』です。実は長男は家族で富山に出かけた際に購入してくれており、『苗加屋純米吟醸琳青無濾過生原酒』に続いての富山県のお酒になります。
このお酒を醸す玉旭酒造は創業が文化5年(1808年)で、富山の老舗酒蔵として淡麗辛口のお酒を造っています。主力酒は地元八尾町の「おわら風の盆」から名付けた『おわら娘』と、今回の蔵名を冠した『玉旭』ですが、「酒母搾り」と云う甘酸っぱいお酒が人気で、富山で今一番勢いのある蔵元の一つとなっているようです。
酒色はやや琥珀色
そしてこの黄色地に赤い文字の『玉旭 純米無濾過生原酒』は、ラベルにさそり座がデザインされており、赤く光るのは酒酔い星とも呼ばれる「アンタレス」です。通販サイトでも滅多にお目に掛れないレアなお酒だと云う事が分りました。チョイスが素晴らしい。
酒米は酒造好適米「五百万石」と「てんたかく」。「てんたかく」は食用米で、粒が大きく甘みのあるお米で、立山連峰のように天高くそびえ、全国に大きく飛躍するようにと名付けています。酵母、日本酒度、酸度は残念ながら非公開で、仕込み水は常願寺川水系の地下水(軟水)で醸し、アルコール度数は18度とかなり高めのお酒です。
蛇の目に注ぐと酒色はやや琥珀色。香りは爽やかで香量は多くはありません。口に含むと重厚な甘さでフルーティさもあり、直ぐにド直球の心地よい酸がやってきます。呑み込むと口腔にジワジワ感を残しキレてゆきました。アルコール度数18度はかなり応え、2合でヘロヘロになってしまいました。
今の時期に、無濾過生原酒を吞む事ができるのは、酒呑みとしては感激の極みで、子供たちには大変感謝しなければなりません。また、体調管理を万全にしてくれる奥様に感謝する事も大切だと思いました♪
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