2021年2月8日月曜日

『千曲錦活性純米生原酒無濾過・無加水・無殺菌搾ったまんま』長~い酒名

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

1月は私の誕生日があり、プレゼントに日本酒を頂戴するので大変ありがたく、美味しく呑ませて頂いております。今年も義兄より千曲錦活性純米生原酒無濾過・無加水・無殺菌搾ったまんまという長いネーミングのお酒を頂戴致しました。


千曲錦  長野県佐久市




特徴が  酒色はほぼ透明

このお酒を醸すのは、創業が江戸大火(八百屋お七の火事)の一年前、天和元年(1681)の千曲錦酒造です。蔵のある長野県佐久市は佐久平と呼ばれ標高が700mの高原で、仕込み水は蔵内の井戸を使いますが、深さ13mと60mの井戸を使い分けており、浅間山天然伏流水のためミネラルがたっぷりで名水と呼ばれ、かの種田山頭火が「風かをる しなのの国の 水のよろしさ」と句をしたためたそうです。

酒米は淡麗でスッキリとした味わいに仕上がる美山錦を使い、酵母は最近の主流とは真逆の、酸生成が多いK-901酵母で、日本酒度は-7、酸度1.6の甘口に醸した本数限定品のお酒です。

開栓すると仄かにセメダインのような香りが。利き猪口に注ぐとほぼ透明ですが微かに琥珀色にも見えます。口に含むと第一印象は「甘い!」、そして「ジューシー」。そう思っていると咽喉の奥、上方に辛さがドカンとやってきます。無濾過のお酒なのにサラッとしてスッキリ系なのは、酒米が美山錦だからでしょう。


誕生日のケーキ  御馳走もたくさん

実はこのお酒は義兄が1本購入して自分で呑み、あまりの美味しさに私の誕生日に合わせてもう1本購入し贈られたものです。ありがたや~。また、写真の美味しそうなケーキは、会社で誕生日の日に支給して頂けるので購入しなくても大丈夫。また、当日は奥様が肴を大量に準備して下さり、『千曲錦活性純米生原酒無濾過・無加水・無殺菌搾ったまんま』を呑みながら共に美味しく頂きましたが、食べ過ぎのため翌日は筋トレ+ラン5kmでカロリーを僅かですが消費しました。♪

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