2021年1月4日月曜日

元旦は今年も『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

本年は元旦に続き2回目の更新となります。昨年はコロナ禍に翻弄された一年でしたが、今年はワクチンも接種できるとの事で、少しは落ち着きを取り戻せるのではと思っております。コロナ禍のため初詣は後日落ち着いてから参拝する事とし、家の神棚に無病息災・家内安全と遠くにいる初孫の健やかな成長をお願いしました。




来福しぼりたて  福が来る


肩ラベル  来福説明書

さて、元日は今年一年の無病息災を祈念しつつ日本酒を頂く事をルーティンとしており、今年も楽しみにしていたお酒が元日に配達されました。それは『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』で、これがまた旨い!。

この縁起の良いネーミングの『来福』は、茨城県筑西市で享保元年(1716)創業の来福酒造が醸しており、酒蔵名は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の句からきています。三百年以上続く老舗蔵の10代目は、ナデシコやツルバラ、シャクナゲ、月下美人、ヒマワリなどの花酵母を使って醸すことで有名な蔵主でもあります。 







滓がらみで

来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』は超有名な酒造好適米の五百万石を55%まで磨いて仕込んでおり、今年は日本酒度-1~±0、酸度1.31.4の滓がらみです。瓶の底に沈んでいる滓を、瓶を上下に静かに振って混ぜ合わせ、徐々に開栓すると「ボン!!」と音がしました。利き猪口に注ぐと少しとろみがあり、蛇の目が滓で朧になって旨さを予感させます。香りは麹の香りと、甘くフルーティな香り。口に含むとジューシーで、甘さと少しの辛さがあり、口腔に嬉しい辛さがじわじわと張り付きます。呑み込むとキレが良く仄かに優しい酸味が口腔と咽喉に残りました。今年も期待を裏切らない美味しい出来でした。


お屠蘇セットで  邪気を払い長寿に


パークHのおせち  家のおせち

昨年はコロナ禍の中で、全国的にお酒の需要が減ってしまい、酒が売れない状況に落ちて酒蔵も厳しい環境です。また、当八戸市でもお酒のイベントが次々と中止となったため、いろんな意味で貢献できませんでしたが、今年こそは良い年になるようにお祈りしながらお酒を頂戴しました。という訳で、今年も宜しくお願い申し上げます。♪

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