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この時期には何回も紹介させて頂いておりますが、10月1日は「日本酒の日」です。酒という文字は偏が「氵」、つくりの「酉」は壷を表す象形文字で、壷に入れる水ということから酒という漢字ができたようです。「酉(とり)」は十二支の中の10番目。10番目の月はお米の収穫の月で、酒造りは10月の収穫から始まるため、10月1日が「日本酒の日」となりました。(いつもと全く同じ)
今年はコロナの影響で中止かと思っていた矢先、10月1日に「八戸まちなか広場マチニワ」において、「 第9回 日本全国地酒で乾杯!」のイベントがあると参加の打診を頂き、私も小躍りして参加致しました。
北勇「純」 八甲田
華一風 白神
華さやか 陸奥八仙
しかし、今回は八戸市内近郊の酒蔵を重点的に応援するというコンセプトから、例年のように東北各県の酒蔵は参加せず、県内のお酒だけなのでコロナの影を感じます。
チケットを手に持ち先ず向かったのは、むつ市にある本州最北端の醸造所の関乃井酒造のブースです。明治24年に創業の蔵で「関」は関情(心にかかる)、「井」は井泉水(せいせんすい)より命名しています。この地は良質な井戸水が至る所で湧き出ていたことから、お酒を仕込む地に相応しいと考えたのでしょう。頂いたお酒は『関乃井』と並ぶ主要銘柄の『北勇純米酒
純 火入れ』です。
酒米は青森県の酒造好適米「まっしぐら」で、オレンジのような華やかな香りを出す協会701号酵母を使い、日本酒度+4.5、酸度1.2に醸したサッパリ系の淡麗辛口です。香りは酸の香りとフルーティさが混じったようで、口に含むと酸と辛さ、仄かなフルーティさのバランスの良さが光っており、米の旨味を感じる味わいは、折りのお料理が美味しく頂けるお酒でした。
日本酒クラブの皆さんと
手元からチケットが消えてしまい、かなり呑んで酔った頃に乾杯時刻の20時となり、大型スクリーンに映り込む全国のイベント会場の方々と小幡建設日本酒クラブの面々は声高らかに乾杯しました。この頃には結構酔ってはいましたが、この後「海ぼうず」さんへ駆け込みました。♪
\(。・_・。)ノ