コロナウイルスの話が出始めた2月に東京へ出張があり、マスク着用で朝一番の新幹線で行ってきました。せっかくの東京なので早く出掛け、午前中を観光に充てています。晴れ男の私には雨の心配が全く無く、当日も晴天風無の穏やかで暖かな一日でした。さすがオレ!。
9時30分東京駅に到着し、山の手線で秋葉原まで行き、総武線に乗り換え四谷で下車。午前中は「迎賓館赤坂離宮」見学に充てました。手荷物検査や金属探知検査もあり緊張した次第です。
迎賓館裏庭で 正面
午後からの会議を済ませて、その夜は鶯谷の東横インに宿泊。翌日は有休を取ったので、朝6時前に起きてランニング。上野公園を抜けて不忍池の外周を走り、谷中墓地からホテルまで約40分ぐるりと走りました。8時にチェックアウトし、山手線で原宿まで行き明治神宮を参拝しました。その後、青山通りを新国立競技場まで歩き、また原宿まで戻って太田記念美術館で「鏑木清方と鰭崎英朋」の原画展に感動し、そこから今度は渋谷まで歩いてNHKを見学しました。また秋田に行ってしまう青ガエルとしっかり記念写真も。当日は三万歩オーバーで、かなりカロリー消化しましたよ。
明治神宮本殿 参道の酒樽
新国立競技場で NHKで
渋谷の青ガエルと
ヘトヘトの観光も終って東京駅まで戻り、地下のグランスタで購入したお酒は静岡県静岡市清水区の英君酒造が醸す『純米吟醸紫の英君無濾過生原酒』でした。創業が大正14年で、蔵名は十八代続いた徳川の英いでた君主にあやかりたいと名付けられ、南部杜氏が醸しています。仕込み水は近くに桜野沢の湧き水があり、軟水で酒造りに適している事から、地権者にお願いし山ごと購入したそうです。
酒米は静岡産山田錦を使い、酵母は静岡県で平成11年に開発したもので、花の香りと日本酒度が低めに醸される「静岡5MT14」を使って、日本酒度-1、酸度1.6に仕上げています。
英君無濾過生 裏書をどうぞ
酒色は透明 ホテルではコレ
利き猪口に注ぐと酒色は透明で、蛇の目がくっきりと。香りは鼻にスッと爽やかな香り。口に含むと甘さを感じ舌にピリ感はありません。酸味も穏やかで辛さも無く旨味を感じますが、そのうち咽喉の上方がビリビリしています。料理を頂きながら呑み進むと辛さが増すようでした。
今回は、新型コロナウイルスの罹患者が急増する中での出張だったので、抗菌マスク、除菌ティッシュの使用、また手洗い、うがいを徹底しました。もちろんホテルでも、アルコール消毒(『会津ほまれ純米大吟醸』)はしっかり行いましたよ。♪
\(。・_・。)ノ