2020年1月20日月曜日

お歳暮に頂戴した『徳川家康大吟醸』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

昨年の暮れに、長男のお嫁さんの御実家より御丁寧にお歳暮を頂戴しました。愛知県から届いた箱の中には、たくさんの名物などのほかに、私に向けて下さったと思われる日本酒も入っており、心より感謝しております。

さてそのお酒とは、愛知県岡崎市で創業元禄三年(1690)の老舗、丸石醸造が醸す『徳川家康大吟醸』でした。家康ってすごい!。この酒蔵は『二兎』や『三河武士』でも有名な、今、人気上昇中の酒蔵です。

立派な化粧箱に 荘厳な四合瓶

裏書をどうぞ  酒色は透明

因みに徳川家康は岡崎城で松平弘忠の子として生まれており、今川義元のもとに人質として送られ暮らしていましたが、桶狭間の戦いで織田信長が勝利すると、敗戦で今川方が逃げ出した無人の岡崎城へ凱旋入城しています。そんな縁から岡崎市にある丸石醸造では徳川家康ブランドのお酒を造っているようです。

酒米は山田錦を35%になるまで磨いて使い、仕込み水は南アルプス明石山系の伏流水(軟水)で醸しており、日本酒度+1.0、酸度1.8に仕上げています。

お酒の色はほぼ透明で、爽やかな香り。口に含むと酸味が無いのでスイーっと舌から咽喉まで一直線に入っていきます。雑味も無いのでキレも良く、舌に辛さも残りません。呑み込むと咽喉の奥がカーっと熱くなりました。新潟の淡麗辛口に近い味わいでした。

あちらのお父様は、日本酒一辺倒の軟弱な私とは違い、お酒ならなんでもという強者です。いつか八戸にお出での際には、件の「海ぼうず」さんで「おもてなし」をと考えております。♪

(。・_・。)ノ