さて、昨年11月に三春屋デパートの「京都展」で丹山酒造の『丹山純米原酒しぼったそのまま新酒しぼりたて』他数本を購入し、呑ませて頂いた記事を載せましたが、その続きとなります。今回紹介させて頂くのは、同じく京都府亀岡市にある明治15年創業の丹山酒造が醸す『丹山純米吟醸風神雷神』です。カッコいいネーミングですねぇ、風神・雷神って。
金箔のラベル 酒色は透明
こちらが風神 こちらは雷神
因みにこの絵は江戸時代、寛永年間の画家、俵屋宗達によるもので、三十三間堂にある風神雷神像が元になっており、それを書いたであろう二曲一双の屏風画です。風神は風袋から風を吹き出し下界に風雨をもたらし、雷神は太鼓を叩いて雷鳴と稲妻を起こすといわれております。
『丹山純米吟醸風神雷神』をグラスに注ぐと少しトロミがあるようで、香りはあまり感じません。口に含むとピリ感は無く、口の中に爽やかで仄かな甘さと僅かの酸味を感じます。呑み込むと喉の奥が辛さで熱くなったようでした。キレはしっかりとして、特筆すべきは杉や檜の味わいを感じたことです。呑み進むうちにその杉や檜の旨味がクセになるようでした。
さて、皆様。還暦を迎えた私ですが仕事をリタイヤするのはもう少しだけ先のようです。今以上に健康に留意し「ランニング」や「ウエイトトレーニング」に日々精進する事で、日本酒を美味しく頂き、皆様に発信していきたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。因みに9日時点での体脂肪率は13.6%でした。♪
\(。・_・。)ノ