2020年1月6日月曜日

元旦に配達『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』

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わが家のお正月のルーティンは、元日が親戚へ新年の御挨拶、翌2日が箱根駅伝を見つつ櫛引八幡宮へ初詣に行き無病息災を祈願、3日目も箱根駅伝を見つつ福袋の購入や家でゴロゴロして腹筋‥という感じでしょうか。昨年末は良い事が立て続けにあったので「禍福は糾える縄の如し」を心に留め、悪いことが無い良い一年になるよう心掛けたいと思っております。それにしても青山学院大学には感動させられたなぁ。

今年のおせち  お雑煮

さて、元日には一年の無病息災を祈念しつつ日本酒を頂くのですが、今年も元日の午後に『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』が宅急便で届いたので、年末搾りたての、ほぼ蔵でしか呑めないお酒を頂きました。

茨城県筑西市の来福酒造は享保元年(1716)の創業で、八代将軍徳川吉宗の年に創業し三百年以上続く老舗蔵です。酒蔵名は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の句からきており、来福を呑んだ方に福が訪れるようにと願いながら酒造りをしているそうな。現在の10代目蔵主は、花酵母を使って醸すことで全国の有名酒蔵に勝負を挑んでいます。

来福しぼりたて  福々しいラベル

年のかけはし  滓がらみ

来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』は酒米の五百万石を55%まで磨いて仕込んでおり、今年は日本酒度±0、酸度1.3の滓がらみのお酒です。瓶の中じゅう滓でたっぷり満たされており、見た目が既に美味しそうです。開栓すると「シュー」という音に続いて「ボン!!」と音がして抜け、酵母の力強さを感じました。ぐい呑みに注ぐと少しとろみがあり、麹の香りとフルーティな香りが混在。口に含む瞬間にピリっと辛さもありましたが、ジューシーな味わいです。舌にはピリ感もありますが、呑み込むとキレも良く酸味が残ります。今年は酸味が強いようにも感じましたが、3日後に再度頂いた時には、酸味もだいぶ優しくなって、旨味の強いお酒に変わっていました。

今年も1年間、勝手にお酒を呑んで、勝手に頑張る所存なので、どうか宜しくお願い申し上げます。♪

(。・_・。)ノ