社内旅行の福島県で呑んだ『純米酒
寫樂1回火入れ』
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先月、社内旅行があり福島県まで行って参りました。前回の秋保温泉は帯状疱疹のため参加を見合わせたので、5年ぶりの社内旅行はテンションも異常なくらいに上がりまくりでした。福島は仕事の関係で2回、小学校のスポ少の東北大会で1回と、今回で4回目の訪問です。その福島も旅行の両日は雨の予報でしたが、自他共に認められている私の「晴れ男」パワーで、期間中は曇り空で傘がほぼ不要の旅行でした。
昼食のお酒 野口英世と
世界のガラス館
福島に到着し、先ず腹ごしらえにアサヒビール園でジンギスカンと各種ビール。食べ放題なので若者を中心にお肉を「かでもの」のように次々と食します。私はビールが飲めないので『高級清酒笹の川』を頂きましたが、午後の観光に備え、小瓶1本だけにして後はウーロン茶(大人の対応)。
午後からは「野口英世記念館」「世界のガラス館」を見学し、バスは山あいの芦ノ牧温泉へと向かいます。ホテル「大川壮」に到着後は棚田風露天風呂で疲れを癒し、途中で購入した地酒『純米酒 寫樂1回火入れ』を持ち込んで食べ放題の宴会へ。
夜のお酒はこれ 寫樂を頂戴し
寫樂裏書き 会津錦さすけね
『純米酒
寫樂1回火入れ』は、福島県会津若松市の鶴ヶ城の門前にある宮泉銘醸株式会社が醸しており、仕込み水は東西南北を山脈に囲まれた会津盆地の中を流れる阿賀川とその支流からの湧水が水源で、蔵の中にある井戸から汲んで使っています。酒米は福島県が10年の年月をかけ、八反錦1号と出羽燦燦を掛け合わせた「夢の香」を使い、日本酒度+1、酸度1.3に醸しています。
グラスに注ぐと無色透明で香りは仄かにフルーティさも。口に含むと先ず上質な甘さときれいな酸味、舌には微かに辛味・渋味も感じバランスの取れた旨味となっています。また後味もスッキリと切れて美味しいお酒でした。
もう1本は『会津錦純米さすけね無濾過生原酒』をバーター購入。創業明治元年の合資会社会津錦で醸しています。『さすけね』は方言で、差し支えないという意味です。無濾過の3本セットはこの他に『こでらんに』(堪えられないほど良い)『なじょすんべ』(どうしましょ)があり、お酒を呑みながらの話題には事欠かないと思います。
グラスに注ぐと香りはあまり感じません。酒色は薄っすらと滓が混じったようで、口に含むと酸味が効いた辛口で、後味も酸味が締め括っていました。夕食はバイキング形式だったので、好きなものをお腹一杯に頂き、カロリー超過のまま就寝しています。
鶴ヶ城の天守で 末廣酒造見学で
翌朝は、夜中からの雨がやんでいたので、カロリー消費の事も考え、5時に早朝ランニングに行ってきました。汗だくで戻り温泉でその汗を流した後に朝食を頂きました。2日目の行程のバスは先ず鶴ヶ城に向かい1時間ほど見学し、続く末廣酒造では酒蔵見学の後でお土産のお酒を購入。お昼に会津藩校日新館に併設されたレストランで昼食を取った後に1時間ほど見学し、バスに乗って福島駅へと走り出したら雨が降り出しました。帰りの新幹線では、もう1日あればなぁと皆さん思った事でしょう。それほど楽しい社内旅行でした。♪
\(。・_・。)ノ