先日、高校の先輩のT氏が定年退職となり、「退職を祝う会」を「海ぼうず」さんで行ったのですが、その際に遠路鶴田町よりN氏が駆けつけて下さり、お土産にと頂戴したお酒が『稲村屋涼颯冷爽純米夏酒』でした。わざわざ保冷剤を巻いて冷やして持ってきて下さるところは、さすが気配りの方です。
涼しげな瓶 裏書きをどうぞ
青森県黒石市で文化三年(1806年)創業の鳴海酒造店が醸す『稲村』は、凶作の時でも稲が実った「稲村」という良田から名付けられています。酒米は酒造好適米「華想い」の親に当たる「華吹雪」を使い、酵母は「まほろば華」と「青森県八号」をブレンド、そして南八甲田の伏流水が湧きあがる敷地内の井戸水で醸しています。日本酒度は+7、酸度1.2の辛口で、夏酒というネーミングからも分かるように、アルコール度数が14%と軽めのお酒です。
仄かに琥珀色です
利き猪口に注ぐとほんのり琥珀色で、香りは仄かに酸の利いた香りです。口に含むとピリ感はなく、初めは少々甘さを感じますが舌の上にジーンとくる辛さも。キレも良くさっぱりとした爽快な味わいです。ナスの炒め物、冷やしトマト、ブロッコリー、お刺身など全てのお料理が美味しく頂けました。Nさん、ありがとうございます。美味しく頂戴いたしました。
畑の野菜も実り 収穫の喜びを感じ
酒の肴にして 美味しく頂きます
肴は素材を購入し手を加えますが、畑の物を調理することもあります。自分で育てた野菜は味が格別なので、もっと広い畑が欲しいのですが、離れた場所に車で通う様だと油代が掛かって本末転倒だし・・。T先輩に聞いたら、ウチは畑が何町歩かあるけど、それはそれで大変だよと言っておりました。納得します。♪
\(。・_・。)ノ