2019年2月12日火曜日

港区の酒『江戸開城純米吟醸冬酒原酒』

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両国国技館  江戸東京博物館

浅草六区  毛利庭園

不忍池弁天堂  森美術館北斎展で

両国の「江戸東京博物館」を見に行った際、両国駅の隣にある「両国江戸NOREN」に立ち寄りました。「東京商店」の店先で日本酒を呑ませる自販機を発見し店内へ入ってみました。先客のお姉さま2人が、七輪で肴を炙ってお酒を頂いているのを見たらスイッチが入ってしまい、私も誘われるままに自販機へお金を投入。小さなグイ呑みで頂戴したのは『江戸開城純米吟醸冬酒原酒』でした。何と東京都港区芝にある東京港醸造がビルの中を酒蔵にして醸しています。元々は若松屋と称して1812年の創業で、江戸城無血開城に尽力した勝海舟や西郷隆盛などが足繁く通ったようです。約百年前に廃業したのですが、近年子孫の方々が復活させ、20168月から『江戸開城』を主力商品として再スタートしました。

日本酒自販機1 日本酒自販機2

酒色は濃い琥珀色

酒米は山田錦で1901酵母を使用し、仕込み水は東京都水道局の水を使っておりますが、取水する荒川や利根川水系の水は酒造りに適した中軟水で、酒質を損なう鉄分やマンガンが殆ど含まれず、且つ消毒に使われる塩素は醗酵過程で抜けてしまうそうです。へぇー、そうなんだぁ。

300円を自販機に投入し、グイ呑みをセットし、『江戸開城純米吟醸冬酒原酒』のボタンを押すと、透明なお酒が蛇の目をくっきりと際立たせます。香りはややフルーティで口に含むと辛さもありますが酸味はあまり無く、米の旨味を十分に感じる事ができました。もう1杯とは思いましたが、午後一から仕事なので思い留まりました。

東京へ出張前はとても忙しく、どこに何を見に行くかと、電車の乗り継ぎの段取りなど念入りに計画します。・・仕事ですか?、まあ、それももちろん頑張りますけど・・。♪

(。・_・。)ノ