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11月中旬に、愛知県刈谷市の長男夫婦のところへ行ってきました。自称「晴れ男」の旅では雨は降らず、今回も新幹線より富士山を見ることができました。そして2日間とも暖かく、広大なコスモス園では可憐な花がそよ風に揺れていました。
富士山が見え 名古屋駅構内で
都会的な建物 東京駅で
帰りは東京で時間を作り、念願だった神田明神の前の天野屋で甘酒を頂戴しました。勝手に師と仰ぐ故杉浦日向子さんの著書に紹介されていたため、絶対に行かなければならない場所でしたが、おいしい甘酒に心が和みました。
さて、帰りの新幹線は東京駅から乗ったのですが、その際にグランスタ長谷川酒店で買ってきたのが『紀土(KID)純米吟醸しぼりたて生酒』です。このお酒は和歌山県海南市で昭和3年創業の平和酒蔵株式会社が醸しており、現在の社長が自社ブランドである『紀土(KID)』を立ち上げました。「紀州の風土」と「子供のように天真爛漫」にというところから酒名は命名されています。
『紀土(KID)純米吟醸しぼりたて生酒』は貴志川の伏流水を仕込み水に、酒米は五百万石、香りが良く吟醸酒向きの協会9号酵母で仕込んでおり、日本酒度+2、酸度1.3の生酒です。
紀土しぼりたて 裏書をどうぞ
ほんのり琥珀色で 帰りの富士山
ぐい飲みに注ぐとフルーティな香りが舞い香量の多さを感じます。口に含むと瑞々しくフルーティ&ジューシーな甘さを感じ、後味には爽やかな酸味がキレを呼び込みます。旨味たっぷりの味わいにビックリでした。このお酒のもう一つのすごいところはコスパが立派という事です。値段は通常の生酒より三割ほどリーズナブルで、絶対にお得な美味しいお酒です。
帰りの新幹線の時間まで、東京都内をタクシーで観光しました。行幸通りから皇居、国会議事堂を通り新国立競技場や迎賓館、神宮球場等々いろいろ見ることができました。最後は神田明神を参拝し、聖橋を渡ってニコライ堂前でタクシーに乗り東京駅へ戻りました。♪
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