先日プラザホテルアーバンにおいて、弊社で住宅を建てて頂いた多くのお客様をお誘いし「オバタの夏祭り」が開催されました。今年で12回目ですが、参加者から好評なので止めるに止められません。このイベントは9月6日の夕方、青森テレビの「ワッチ」という番組で放映されました。
ワッチの佐藤香アナと 会場の様子をどうぞ
さて、いつもお酒を頂く義兄の次男が、未だ子供だと思っていたら就職も決まり、どこから見てもしっかりとした社会人となりました。そんな甥御さんが、初めて貰ったお給料で私に日本酒を買ってくれました。人間として完成されていますねぇ!!。
その頂戴したお酒とは、『純米吟醸 雪の茅舎山田穂 生酒』で、秋田県由利本荘市で創業明治35年の齋彌酒造店が醸しており、このお酒は原料に最強好適米といわれる「山田錦」の、その親の酒米である「山田穂」(母)「短稈渡船」(父)のうち の「山田穂」で仕込んでいます。
雪の茅舎 KEEP COOL
気になる自社酵母 酒色を蛇の目で
「山田穂」とは明治時代に多く栽培されていたお米で、兵庫県の山田三郎氏が自身の田圃で、たくさん実をつけた大きな稲穂を偶然に見つけ、茎も固いため耐倒伏性に優れている事から、近隣に奨励し「山田穂」として承認採用されたものでした。仕込み水は新山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて使用し、自社酵母で醸した日本酒度+1.2、酸度1.6のお酒です。
『純米吟醸 雪の茅舎山田穂 生酒』をグラスに注ぐと、酒色は仄かに琥珀色。香りは果実のようで、期待は膨らみます。口に含むと先ず第一声は「うまい!!」でした。香りと相違ないフルーティでジューシーさが舌の上で広がりピリ感はありません。生酒の心地よい甘さの後で、咽喉の上にジワジワと少しだけ辛さを感じますが、旨味がたっぷりで辛さなんてまるで気になりません。未成年なのに、なんでこのお酒が美味しい事が解ったのでしょう。
甥子さんも、われわれが通ってきた社会人としての人生をこれから歩んでいくのでしょう。長い人生は、当然楽しいことばかりではなく、苦しい事や決断を迫られることもあると思います。しかし、前向きにガムシャラに人生の荒波を乗り越えて欲しいと願っています。♪
\(。・_・。)ノ