2018年8月20日月曜日

ビアガーデンで『佐久乃花39-87純米吟醸リンゴ酸高生産性酵母』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

今年は北国八戸も連日30度を超える日々が続いていたのですが、恒例社内ビアガーデンの810日には25度くらいに気温が落ち着いて、涼を求める社員たちは絶賛しておりました。例年は「焼き肉一心亭」ですが、今年は会社の駐車場にイスや机を出して、焼き鳥や焼き肉、焼き魚などの食べ放題となりました。ポリバケツに氷と缶ビールを入れて冷やしていたので、キンキンに冷えたビールを皆さん笑顔で吞みまくっています。

さあ全員集合だ!  ゲームも楽しんで

  佐久乃花   酒色は黄色で

そのビアガーデンに準備した日本酒は、盛岡市の駅前の坂本酒店から購入してきた夏酒の『佐久乃花39-87純米吟醸リンゴ酸高生産性酵母』でした。長野県佐久市で創業が明治25年の佐久の花酒造が「ひとごこち」を59%まで磨き、清流千曲川の上質な伏流水で醸しています。何と言っても特筆すべきは酵母で、長野県食品工業試験場が開発した「長野酵母P43-14」を使用していますが、爽やかな酸味のリンゴ酸が通常の4倍以上の数値となる酵母です。日本酒度は驚きの-12、酸度はこれも驚きの3.2という甘酸っぱいお酒です。

グラスに注ぎ立ち香を利くと、フルーティでフレッシュな香りに期待はMAX。口に含むと一口目は爽やかでジューシーな甘さとすっきりとした旨さで、ホントに甘酸っぱい美味しさ。しかし、2杯目からは酸味が徐々に舌に浸み込み、何と甘さが感じません。段々と口中に辛さも感じる様になり、こんなお酒もあるんだなぁと感じ入りました。

  差入の八鶴  非売品の生酒です

  こちらは試験醸造  当然非売品です

 有難いことに、協力会社のK氏がいつも日本酒を差入して下さるのですが、今回頂戴したお酒は、八戸酒類株式会社の『八鶴28BY純米吟醸生酒』と『八鶴試験醸造純米吟醸生貯蔵酒容器番号87』でした。どちらも非売品で八戸酒類の未来を担うお酒です。フルーティでスッキリ系、酸味が気にならず素晴らしい味わいでしたよ。いつも本当にありがとうございます。

春のお花見では1升くらい呑んで、奥様にコッテリと絞られました。同じ轍は踏まない様に、水をたっぷりと飲み、お酒は程々で早めに帰宅しました。それでも酔っていると言われ、まあ確かにお酒を呑んでいるので仕方ないかと諦めた次第です。♪

(。・_・。)ノ