2018年3月26日月曜日

『光る星8205生酛純米吟醸原酒』を実家で


 
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実家でお酒を呑ませて頂いておりますが、昨年傘寿だったお袋様はまだまだ元気で、お料理もしっかり準備してくれます。いつまでも元気なお袋様に、不変の日々が続くように願っています。

さて今回、実家で頂いたお酒は、山形県酒田市にある創業明治26年の東北銘醸株式会社が醸す『光る星8205生酛純米吟醸原酒』でした。元来ミーハーなので、ネーミングがカッコイイと思って買いました。でも本当は生酛がニガテなのに・・。

この酒蔵は創業以来一貫して伝統的に「生酛造り」の技法を使っており、これは手間暇が掛かるため、多くの酒蔵が止めてしまったのですが、この蔵ではその手間暇を惜しまずに「生酛造り」の美味しいお酒造りを続けています。『初孫』の醸造元でもある東北銘醸の新ブランドの、『光る星8205』の8205はハツマゴをもじっています。

光る星とは  8205はハツマゴ

裏書きもどうぞ  色は無色透明

光る星8205生酛純米吟醸原酒』は秀逸な酒造好適米「美山錦」を使用し酵母は初孫酵母で、酒田砂丘地の井戸水で醸し日本酒度-8、酸度1.0の数字的には甘口です。香りはややフルーティですが、口に含むとほんのりとした甘口さの中に強調するような酸味があり、渋味も感じます。甘口の割には甘さがあまり感じられずスッキリとしたキレもあり、やっぱり生酛感満載の味わいでした。

月に1回は実家にお酒を頂戴しに行くのですが、時には弟と一緒に行く事もあり、仕事の話や趣味の話、小さい頃の話など3人で語り合い夜は更けてゆきます。♪

(。・_・。)ノ
 

2018年3月19日月曜日

土木部歓送迎会に『来福 純米酒さくら生酒』

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先日、弊社土木部の歓送迎会がありました。長年勤められた常務取締兼土木部長が定年となったための送別会と、途中入社のF君の歓迎会を兼ねた宴を居酒屋「だるま」で開催しました。

先ず社長から常務への労いのことばがあり、続いて常務が昔をしみじみと振り返り、感謝の気持ちを込めた挨拶のあと乾杯となりました。

さくらで気分も高揚  裏書です

みんなで和み  常務に記念品贈呈

乾杯のお酒は、茨城県筑西市の来福酒造『来福 純米酒さくら生酒』です。来福酒造は創業が享保元年(1716)と江戸時代からの老舗ですが、使用する酵母は天然の花酵母を数十種類も駆使して美味しいお酒を造る酵母技術最先端の酒蔵です。酒米は五百万石で、酵母は東農短醸分離株(さくら酵母)を使用しており、東農大学短期大学部醸造学科酒類学研究室で発見された酵母で、世界初の花から採取した野生酵母です。仕込み水は筑波山麓の伏流水を使用し、日本酒度+3、酸度1.7のお酒となっています。

香りはややフルーティですが、少し酸の香りもあります。グラスには薄っすらと滓がからんでいて、口に含むとフルーティさもありますが、酸味があり思ったより後味が辛口です。桜の色で甘いのかなと思って頂いたら騙された気分ですが、若干の甘さと酸味、辛さのバランスが良く、生酒特有の味わいもたまりませんでした(因みにピンク色は酒瓶の色でした)

  常務を囲んで     私から工務部長へ

  電力担当者から    鉄道担当から

  新入社員へ      豊盃純米酒も

  十四代がこんなに   二次会も盛り上がり

あっという間に無くなった『来福 純米酒さくら生酒』でしたが、その後は『豊盃特別純米酒』を頂きました。辛さが気にならないはずの『豊盃』がこんなに辛いと思えるのは、やっぱり『来福』の旨さがモノを言っているのでしょうか。その『豊盃』も無くなってしまい、店の冷蔵庫の『十四代』が目に入ったのですが、一身上の都合で呑むのを控えました。(たぶん13万くらいかなぁ)

中締めが入り、ジャスマックの7階「ディンプル」へ集合が掛って全員徒歩移動。二次会も大いに盛り上がったのですが、楽しい時間はアッいう間に過ぎてお開きとなりました。何時まで呑むか分からない主役と社長を残し、「お先します」の挨拶をして店を出ました。

(。・_・。)ノ

2018年3月12日月曜日

大統領も呑んだ『賀茂鶴大吟醸金箔入り特製ゴールド』


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先週の日曜日には、気温が何と15℃まで上がったかと思いきや、翌日は最高気温1℃で寒くて結構な量の雪が積もり、また風も最大瞬間風速31m。そうかと思えば週中は-8℃と凍えるようだったのが、週末には雨降りなのに最低気温は-3℃くらいと、北国八戸の天気は目まぐるしく変わります。

さて、先日戴いた物ですが、広島県東広島市の『賀茂鶴大吟醸金箔入り特製ゴールド』を呑ませて頂きました。このお酒は大正七年(1918)創業の賀茂鶴酒造が醸しており、今年で創業100周年の節目を迎えますが、昭和33年から造られている伝統の大吟醸です。

実はこのお酒、20144月にオバマ大統領が来日した際、安倍首相と東京銀座のすし店「すきやばし次郎」で呑んでいたお酒が『賀茂鶴大吟醸金箔入り特製ゴールド』で、その後に問い合わせが殺到したといいます。

仕込み水は賀茂山系の上質の中硬水を使用し、日本酒度+1.5、酸度1.2に仕上げ、瓶の中には桜の花びらの形に切り取られた金箔が優雅に舞い踊ります。

   180ml瓶    金箔が桜の花弁に

透明な色で

利き猪口に注ぐと酒色は透明で、香りはほんのりフルーティ。口に含むと酸味と辛さが調和し、あとから仄かな甘みを感じます。スッキリとした大吟醸の定番のような味わいで、180mℓしか無いお酒はアッという間に無くなってしまいました。

この『賀茂鶴大吟醸金箔入り特製ゴールド』は「宮内庁御用達御酒」との事で、皇族の方々も呑んでいるのでしょう。味わいを共有し、何となくリッチになった気がしました。♪

(。・_・。)ノ

2018年3月5日月曜日

八戸グランドホテルで「日本酒と冬の味覚を愉しむ会」


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一昨年に「日本酒と秋の味覚を愉しむ会」がありましたが、今年は金賞連続受賞の回数も増え、パワーアップさせた桃川酒造株式会社が「日本酒と冬の味覚を愉しむ会」を八戸グランドホテルで開催し、小幡建設日本酒クラブ会長と事務局の私の日本酒大好きコンビで参加させて頂きました。

おいらせ町にある桃川株式会社は明治22年の創業で、全国新酒鑑評会10年連続金賞や2015インターナショナルサケチャレンジ純米大吟醸部門最高賞トロフィー受賞など数多くの受賞歴がある酒蔵です。また玄関の直径2m特大杉玉はおそらく日本一で、かの酒造りの神様がいらっしゃる奈良県大神神社の大杉玉は直径1.5m重さ200㎏なので、軽々と凌駕しています。

 幟で分かる数々の受賞  お料理お酒の献立

 乾杯は最高金賞酒  本日だけの斗瓶取り

乾杯は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」の大吟醸部門で最高金賞受賞の『桃川大吟醸純米』です。テーブルの上に鎮座しているお酒をワイングラスに注ぎ込み、乾杯の音頭とともに口元へ運びます。香りは仄かに酸味がかっていますが、スッキリとした吞み口で酸味も辛さもそれ程ではなく、雑味の無い淡麗辛口といったところでしょうか。今年も良い仕込みとなったようです。

  雫酒を筆頭に   寒造り生原酒

乾杯の後には斗瓶取りのお酒に猛ダッシュ!!。今回は昨年の斗瓶取りを1年熟成させた『桃川吟醸純米生原酒氷温熟成蔵出限定品』もあり、『吟醸純米無濾過生原酒斗瓶取り』と吞み比べができる贅沢さ。『斗瓶取り』の瓶の中には薄っすらと滓りが漂っていて、先ず目で見て楽しむ事ができます。グラスに注いで頂き、香りを利くと仄かにフルーティな香りが。口に含むとややフルーティで無濾過特有の味わいが口腔に残り、旨味はたっぷりで呑み込む際の酸味がキレの良さを演出し『桃川』恐るべしといった感じでした。

和らぎ水で口を漱いだ後には『氷温熟成蔵出限定品』を口に含んでみました。『斗瓶取り』を濃縮したような味わいで、若干酸味が強いのですが旨味もパワーアップしキレも良いのでお料理が進みます。

 生バンドはグレート   桃川の村井部長様と

今回は大変お世話になっている某社社長様と御一緒させて頂きましたが、どれほど呑んでも全く表情に変化が無く、あのような方を笊(ざる)というのだろうと思いました。なかなかお目に掛れない逸材でした。

おいしい甘酒を3杯連続で頂いたところでお開きとなり、私はタクシーで家路に着きましたが、弊社社長は前述の逸材の某社社長様と二次会へ。寒い夜でしたが、私は甘酒効果で体中ポカポカでした。♪

(。・_・。)ノ