先月、八戸酒造様の酒蔵において「陸奥八仙 夏の蔵まつり2017」が賑々しく開催されました。二部構成の第一部は11時より【蔵びらき】として、蔵人が案内する酒蔵見学をはじめ、BAR HASSENのコーナーでは蔵内のカウンタースペースで夏酒や限定酒を準備しており、その他にもクラフト市や八戸屋形船新井田丸での新井田川下りなどのイベントが盛りだくさんでした。
八戸酒造は川沿いに ウエルカムドリンク
また第二部は17時より【佐藤竹善スペシャル】と銘打ちSing Like Talkingのボーカルの佐藤竹善さんのスペシャルライブがありました。実は私、このライブが聞きたくて参加致しまして、Sing Like Talkingの大ファンなのです。
お出迎えはこんなで 吞み比べセットです
会場に到着すると10枚綴りのお酒用のチケットを買い、早速カウンタースペースへ直行。小さなぐい呑みが3個連なった吞み比べセットをお願いし、『陸奥八仙純米大吟醸華想い40』『陸奥八仙レイメイ40純米大吟醸』『陸奥八仙№49純米大吟醸』の贅沢な品揃えが目の前に運ばれます。
『陸奥八仙純米大吟醸華想い40』は青森を代表する酒造好適米「華想い」を40%まで磨いて仕込んだ文句なしのフルーティ&ジューシーに辛さと酸味が融合する逸品。続く『陸奥八仙レイメイ40純米大吟醸』は、「レイメイ」は昭和40年代に作付されていたお米で、華吹雪の親にあたる酒米です。それを40%まで磨いて旨味がぎっしり詰まった心白の部分で醸しています。スッキリとしていてフルーティ、程々の辛さや酸味も融合させた旨味もたっぷりのお酒でした。最後の『陸奥八仙№49純米大吟醸』の「№49」は107本のタンクの中の49番目という事で、香りは華やかでフルーティ。酸味のバランスがよく、どっしりとしたさすがIWCの大吟醸の部でトロフィを獲っている蔵ならではのお酒という味わいでした。「あっ」と驚いたのは、日本酒クラブのKさんも浴衣で御出でになっており、洋装とは違ういでたちに美人度もアップ。会場内での存在感はバツグンでした。
いよいよ始まる 歌声最高~!!!
その後、お酒を販売しているテントへチケットを千切っては呑み、千切っては呑みですっかり酔ってしまった頃、あの歌声が!!。そうです【佐藤竹善スペシャルライブ】が始まりました。つかみは何と!大滝詠一の「君は天然色」で、私のための選曲というような気がします。残念な人を亡くしましたが私も大滝詠一のナイアガラソングに魅了された一人です。パワフルでもやさしい歌声に気分は最高で、途中で合流した日本酒クラブのH君には「柳町さん、ノリノリでしたねぇ」と冷やかされていましたが・・・。持ち歌で大ヒット曲の「Spirit of Love」をはじめ次々と披露し、大喝采の蔵まつりの夜は更けていきました。♪
\(。・_・。)ノ