2017年6月19日月曜日

土木部懇親会の乾杯は『米鶴吟醸34号生』


 
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弊社では土木部・建築部・総務部の各部がそれぞれに年3回行う懇親会があり、今回が2回目の土木部懇親会では、5月に入った新入社員の歓迎会も兼ね和気藹々の会となりました。

乾杯の前には新入社員に対して全員が順に自己紹介と弊社の良い所を併せて紹介をして、その後で漸く乾杯となり、私は『米鶴吟醸34号生』をグラスに注ぎ社長の音頭により声高らかに乾杯しました。このお酒は山形県東置賜郡高畠町で宝永元年(1704)創業の米鶴酒造()が、山形県産美山錦と山形酵母、そして奥羽山系伏流水で醸しており、日本酒度+4、酸度1.4のお酒です。

米鶴34号は旨い!  秘密情報が満載

また米鶴酒造は上杉家の御用酒蔵として栄えるのですが、社名の由来は稲穂のお辞儀をするような姿勢を基として「米」の字を、そして地元に伝わる民話「鶴の恩返し」より「鶴」をとって「米鶴」としたようです。また、34号はタンク番号等ではなく、杜氏さんの名が「さとし」なので「三十四」そして「34号」ということです。

米鶴吟醸34号生』の香りは華やかに強い吟醸香で、口に含むとフルーティさとジューシーさが爽やかに口中に広がります。麹の味わいも加わり優しい旨さを醸し、後味にはほんの少し辛さを感じました。

一耕は淡麗で旨い!  秘密情報が満載

四合瓶はアッという間に無くなってしまい2本目の『出羽桜特別純米酒 一耕本生』の栓を抜きます。「一」は全ての始まりで、「耕」は土を耕すことから全ての農業が始まるということからお酒の始まりを「一耕」という名前に託しています。そんなこのお酒を醸すのは山形県天童市で明治27年創業の出羽桜酒造で酒蔵の名前は舞鶴山の美しい桜に因んでいます。

このお酒は、最上川の支流で立谷川の伏流水を井戸より汲んで醸した日本酒度+3、酸度1.4の少々辛口のお酒です。グラスに注ぐと香量は仄かですが吟醸香がします。口に含むとスッキリ淡麗っぽいのですが酸味と仄かな甘さがバランスよく美味しいお酒でした。

桃川の無濾過  陸奥八仙は別格か?

社長に新人F君から  常務へH君から

K君からO君へ  弟子から師匠へ

その後も、『桃川吟醸純米酒無濾過原酒』や『陸奥八仙華想い生純米大吟醸原酒』、『はちつる純米吟醸無濾過生』〆には『浜千鳥純米吟醸吟ぎんが』でお開きとなりました。土木部の絆は固いのですが日本酒の力で更に絆が太くなった気がします。

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