今年も「第36回八戸うみねこマラソン全国大会」のハーフの部に参加させて頂きましたが、4年ぶりに2時間を切る快走でした。予報通り朝から雨降りでしたが、スタート時には雨も止み練習の成果を十分に出すことができました。会場では友人たちに会って健闘を誓い合う事で、モチベーションも上がります。そして沿道の方々の応援で元気づけられ無事完走することができました。次は6月の「おいらせ町いちょうマラソン」に向けて練習を頑張っています。
新聞記者のSさんたちと マリエントが見えて
ランナー回収車 1時間54分で完走
さて今回のお酒は、本屋大賞を取っている「村上海賊の娘」を読んでいた際に、鉄砲隊雑賀衆の雑賀孫六がキーマンとして登場していて、そういえば『雑賀』と思い買ったお酒が和歌山県紀ノ川市の(株)九重雑賀Kから、この蔵の最高峰となっている『純米大吟醸雑賀無濾過本生原酒』です。2013年5月のブログにも書かせて頂きましたが、醸造元の雑賀家は戦国時代の伝説の鉄砲隊、雑賀衆を率いたあの雑賀孫市の末裔だそうで、ラベルのトレードマークは雑賀一族の旗印「八咫烏」がデザインされています。ANAの国際線のファーストクラスで純米吟醸が使用されており、当然、和歌山県を代表する酒蔵です。
神々しさを感じます ウラ書きもどうぞ
酒色は仄かに琥珀色 以前来八した社長
以前お会いした社長さんは、スラリと背が高くイケメンですが実は元プロボクサーという変わった経歴の方で、ジュニアフライ級で活躍したそうです。戦うDNAが備わっているのか、日本酒造りでも美味しいお酒を造れるように日々研鑽し戦っている事でしょう。
『純米大吟醸雑賀無濾過本生原酒』は麹米の山田錦を45%まで削り芯白の美味しい部分で仕込んでおり、日本酒度+1.5酸度1.4に仕上げました。香りは仄かにフルーティで口に含むと最初は優しい甘さを感じます。重厚な酸味がきてジューシーさと辛さも濃いのですが、口腔にジワジワ感やピリ感はありません。掛け値なしの旨さを誇るお酒でした。
因みに前回の『雑賀』のブログで紹介した後の2013年7月に蔵は引っ越ししています。岩出市から紀ノ川市に新築して移転したので、アレっと思った地元以外の方はお酒の通人と思われます。♪
\(。・_・。)ノ